3. 今、注目のプロテオグリカンの研究は?

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関節でもプロテオグリカンが働くってホント?

関節でもプロテオグリカンが働くってホント?

節々のサポート成分としてよく知られるグルコサミンやコンドロイチン硫酸は、体内でプロテオグリカンを形づくる成分のひとつです。軟骨などしっかりとした弾力をもつ組織では、プロテオグリカンはコラーゲンやヒアルロン酸などと密に絡み合って存在しています。
 年齢を重ねると節々に違和感を感じることが増えていきますが、それは軟骨がすり減り、骨が直接こすれ合ってしまうため。プロテオグリカンには、軟骨細胞のもととなる細胞を増やしながら、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を助け、スムーズな歩みをサポートする機能が発見されています。

節々のクッション性にアプローチしながら、スムーズな歩みをサポートすると考えられています。

POINT

シミやしわ、たるみに働くの?

シミやしわ、たるみなどのエイジングサインは、炎症によってさらに進行します。プロテオグリカンは、炎症を抑える機能で、エイジングケアの鍵をにぎるといわれています。 炎症とは、何らかの刺激によって活性化された免疫が引き起すもの。身体を守るためには大切な反応ですが、過剰になると、かえって身体がダメージを受けてしまいます。プロテオグリカンは、この炎症を引き起こす物質の働きにアプローチするとともに、炎症を抑える成分を活性化。二重のサポート力で炎症トラブルに働きかけることがわかっています。

エイジングを加速させる物質との関わりが指摘され、エイジングケア成分として注目を集めるようになりました。

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紫外線ダメージへの研究も進んでいるの?

肌は紫外線によって傷つけられると、炎症が起こり、色素沈着や弾力感を失ってしまいます。ヘアレスマウスという人に似た肌をもつマウスを用いた実験では、プロテオグリカンの紫外線ダメージへの働きも明らかになっています。
 実験には人工的に日焼けをさせて肌を老化させた状態のマウスを使いました。このマウスにプロテオグリカン水溶液を与えて観察すると、赤みや肌のバリア機能、角層水分量に優位な差が見られることがわかったのです。

マウスの実験では、赤みやバリア機能、水分量に優位な差が見られました。

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