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【医師監修】プラセンタは更年期障害に有効|効果的なケア方法も解説

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2024年こそ健康な身体をキープしたい、そうお考えのあなたへ

バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠は、健康な身体や肌を保つために非常に重要です。

しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。

2024年は健康な身体をキープしたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。

プラセンタとは、赤ちゃんとへその緒でつながっている胎盤のことで、一般的には動物の胎盤から抽出した成分を指します。プラセンタにはアミノ酸やビタミンなどの栄養素がたくさん含まれており、美容や健康に対するさまざまな効果が期待できます。そこで今回は、プラセンタと更年期との関係をメインに詳しく解説します。

プラセンタと更年期障害

更年期障害とは、45歳〜55歳くらいの年代の女性に多く発症する病気です。女性の体は加齢とともに女性ホルモンの分泌が低下し、イライラや不眠などの体調の変化を感じるようになります。特に閉経をはさんだ前後10年は、クヨクヨしたり憂うつになったりする精神神経系の症状の他にも、頭痛、めまい、吐き気などの症状が出るようになります。

プラセンタは更年期障害の治療薬として使われる

プラセンタは豚や馬などの胎盤から抽出されることが多いですが、ヒトの胎盤から抽出されたヒトプラセンタは、更年期障害の治療薬として厚生労働省から認可されています。更年期障害の治療薬は医療機関のみで受けることができ、健康保険適用にもなっています。

インナーケアでも更年期障害改善が期待できる

プラセンタは注射だけではなく、インナーケアとして取り入れることもできます。インナーケアとはいえ医療機関で処方されることもあり、更年期障害の症状を緩和する効果が期待されています。

また、プラセンタ注射は直接体内に入れるため即効性がありますが、サプリメントは比較的緩やかに効果が出始めると言われています。

更年期障害改善のために!効果的な取り入れ方

医療機関で行うプラセンタ治療といえば、注射剤が一般的ですが、サプリメントやドリンクが用いられることもあります。注射と違ってインナーケアなら感染症のリスクや献血ができないデメリットもなく、価格も比較的安い傾向があります。

また、インナーケアは薬ではなく栄養補助食品に分類されるため、副作用などの心配は少ないと言われていますが、体に合う合わないがあるので、飲用する前に原材料を確認しておきましょう。

また、プラセンタのインナーケアは更年期障害以外にも、肝機能の改善効果が期待でき、こちらも治療に用いられることがあります。

プラセンタをもっと手軽に取り入れたいとお考えの方へ

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プラセンタによるインナーケアのメリット

  • 注射では献血ができなくなるがインナーケアなら問題ない
  • 手軽に取り入れられる

プラセンタをインナーケアに取り入れるにはさまざまなメリットがあります。具体的にどのようなメリットがあるのかを、詳しく見ていきましょう。

注射では献血ができなくなるがインナーケアなら問題ない

プラセンタ(ヒト胎盤エキス)の注射剤を一度でも使用したことのある方は、感染症伝播の危険性を完全に排除することができないため、献血が制限されるデメリットが生じます。また、注射する際の痛みが苦手な人や、クリニックに通う時間がない人にとっては、注射で継続的にプラセンタを摂取するのは困難です。その点、サプリメントであれば摂取する際に痛みを感じることもなく、献血ができなくなる心配もありません。注射より気軽に取り入れられるのが、インナーケアのメリットと言えるでしょう。

手軽に取り入れられる

インナーケアのほとんどは錠剤やカプセル状など、摂取しやすい形をしています。プラセンタ注射の場合、毎週クリニックに通院しなければならず、時間と手間がかかりますが、サプリメントなら1日1~2回飲むだけでいいので、手間がかかりません。注射よりも手軽に効率よく摂取できるため、忙しい方も毎日無理なく継続することができます。

インナーケアの選び方

  • JHFA認定されているか
  • 生プラセンタは避ける
  • 成分の配合量が多く純度は高いものを選ぶ

プラセンタによるインナーケアにもさまざまなタイプがありますが、適当に選ぶのは禁物です。体内に入れるものだからこそ、安全性や品質をチェックして選ぶ必要があります。そこで、インナーケアを選ぶときに確認すべきポイントをご紹介します。

JHFA認定されているか


インナーケアは自社基準で製造・販売されているものが多いので、第三者機関によって安全性を認められたものを選ぶと安心です。JHFA認定されているものは、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会が制定した厳格な規格・基準をクリアしているため、品質に安全性があることが認められています。インナーケアを選ぶときは、JHFAマークがあるものを選ぶと良いでしょう。

生プラセンタは危険

インナーケアの多くは、加熱処理を行い、ウイルスや細菌を殺菌していますが、最近では、加熱殺菌処理をしていない「生プラセンタ」も多く販売されています。しかし、生プラセンタは日本健康・栄養食品協会(JHFA)の規格基準に合致していないため、安易に摂取するのは危険です。インナーケアで取り入れる場合は安全が確保されたものを摂取するようにしましょう。

成分の配合量と純度をチェックする

プラセンタをインナーケアで摂取するときは、プラセンタ原末の配合量と純度が高いものを選びましょう。有効な成分の配合量が高く、純度が良いものほど、更年期障害に有効的だといえます。プラセンタの配合量と純度が一切明記されていないものは、選ぶべきではありません。基本的に配合量は多い順に記載されているため、購入前にチェックすることをおすすめします。

プラセンタによるインナーケアの注意点

アレルギー体質の方がプラセンタをインナーケアで取り入れると、アレルギーが悪化したり、便秘など消化器官系の症状が出たりする可能性があります。そのため、異常が出た場合は摂取を中止しましょう。

まとめ

プラセンタは更年期障害の改善に効果的とされており、医療機関では注射やインナーケアによるプラセンタ療法が行われています。インナーケアなら手軽に摂取しやすいので、クリニックに通えない人や注射が苦手な人におすすめです。ただし、インナーケアにもさまざまな種類があるので、安全性と品質をきちんとチェックしてから摂取するようにしましょう。

更年期障害の第一治療選択はホルモン補充療法がコンセンサスとなっています。しかし、ホルモン療法に消極的な方、症状がそこまで強くはない方でなにかできないかと考える方に、プラセンタ療法は選択肢となりうるでしょう。

症状が強い方は明確な診断のもと医学的治療を行うことが推奨されますので、まずはかかりつけの産婦人科でご相談されるとよいと思います。

参考文献:長瀬眞彦, 東方医学2018, ”更年期未病状態のプラセンタサプリメントの効果.”

最終更新日:2024.02.26

2024年こそ健康な身体をキープしたい、そうお考えのあなたへ

バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠は、健康な身体や肌を保つために非常に重要です。

しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。

2024年は健康な身体をキープしたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。

この記事の監修者

佐官 俊一

・渋谷スクランブル皮膚科 美容医療担当医師
・公衆衛生学修士

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