夏の疲れは後から来る!?心地よい秋を過ごすための簡単セルフケア3つ

あっという間に夏が過ぎ、朝晩が少しずつ涼しくなる季節。ところが、暑さが落ち着いて身体への負担が少なくなったころに、夏バテのような不調を感じる人もいるようです。

気温が下がって過ごしやすくなったはずなのに、体調が不安定になるのは、夏にたまった疲れが一気に出てしまうせいかもしれません。夏から秋への季節の変わり目は、体内リズムが乱れがち。そのため、疲れやすさを招いてしまいます。

今回は、後から来る夏の疲れにお悩みの方に、おすすめのセルフケアを3つご紹介しましょう。

涼しくなってからバテる原因は?

海に山にと、イベントざんまいで元気いっぱいに過ごした夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきた途端に体調を崩してしまう……そんな人は少なくありません。

なぜ、夏が終わってから不調が起こるのでしょうか? 考えられる原因は、大きく分けて2つ。自律神経の乱れと、食事の影響です。

自律神経の乱れ

自律神経とは、体内にある調節機能のこと。消化器や呼吸器など、私たちが生きていくうえで必要な活動を調整するために、休みなく働いている神経です。なかでも注目したいのが、体温を調節する働き。自律神経は、暑い時期に身体の外へ熱を逃し、涼しくなると熱を循環させて、体温を一定に保ってくれています。

ところが、夏のあいだエアコンの効いた室内で過ごしたり、暑い屋外に出たりを繰り返した身体は、微妙な温度調節が苦手になってしまいます。そうした状態で、一日の気温差が激しい初秋を迎えると、体温を調節する機能がヘトヘトに疲れてしまい、自律神経が乱れて体調不良を引き起こすのだそう。

夏場の食事による影響

身体がほてりやすい夏には、のどごしのよい冷たいものを食べたくなりがち。冷たいめん類を中心に、ジュースやアイスといった嗜好品(しこうひん)も増えたのではないでしょうか?

こうした冷たい食材の多くは、炭水化物に偏りがち。身体を冷やすだけでなく、身体に必要なタンパク質や脂質が長期的に不足することで、体内バランスが乱れやすくなります。

3つのセルフケアで夏にたまった疲れをリセット!

夏にたまった疲れをリセットするには、自律神経を整え、栄養をしっかり摂取することがポイントです。秋をより楽しむために、自宅で簡単にできるセルフケアを取り入れてみましょう。

方法1:温冷浴で、自律神経に働きかける

温かいお湯と冷たい水を交互にかける温冷浴は、この時季にぴったりのセルフケア法。お風呂なら、より手軽に取り入れられます。

1. 手足に冷水をかけた後、湯船に入る。

2. 汗が出てきたら湯船の外に出て冷水をかけ、お湯につかる。

気持ちがいいと感じるペースで1~2を繰り返し、全身の血流に働きかけましょう。

方法2:栄養たっぷりのスープを飲む

身体がバテると、食欲も下降ぎみ。食欲がないときに、肉や魚をしっかり食べるのは難しいですよね。けれど、体力が落ちているときこそ、栄養バランスのよい食事をとることが大切です。

そこでおすすめなのが、タンパク質をはじめとした、たっぷりの栄養を含んだスープを飲む方法。ポイントは、動物性の食材を入れることです。ミンチ肉を使ったスープや豚汁もいいですね。

具材を食べる気にならないほど食欲がない場合は、昆布や煮干し、カツオを使って濃いお出汁をつくり、天然の塩を入れて飲んでみましょう。きっと身体が喜ぶのを感じられるはずです。

方法3:夜のスマートフォン・パソコンを避ける

夜の時間が少しずつ長くなって、スマートフォンやパソコンをみながら、ついつい夜ふかしをしていませんか? その習慣が、自律神経を乱れさせてしまう原因に。

少なくとも就寝の2時間前には使用を終え、就寝中も光や音の影響を受けないよう、できるだけ遠くに置いて眠りにつきましょう。

心地よい秋を過ごすために

夏の疲れがドッと出る初秋こそ、身体ケアを意識したいとき。季節に合わせて身体の調節機能が切り替わるのを、上手にサポートしてあげましょう。心身を整えて、心地よい秋を楽しみたいですね。

参考:

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