年齢を意識したセルフケアで、腸内環境を整えよう!

エイジングケアと聞くと、スキンケアをイメージされる人も多いのではないでしょうか。女性の美容と健康に大きな関わりをもつ「腸」も例外ではありません。年齢に合わせた対策を取り入れて、身体の内側から毎日の健康美に働きかけましょう。

腸内環境と年齢の深いカンケイ

肌は、身体のなかでも年齢を感じやすいパーツ。シワやシミ、乾燥など、わかりやすいサインが現れるので、日々のケアに反映させやすいものです。

ところが、肌と違って腸は外から見えません。年齢は、腸内環境にどのような影響を与えているのでしょうか。

加齢とともに減っていくビフィズス菌
赤ちゃんの腸内は、善玉菌の代表格である「ビフィズス菌」の勢力が圧倒的。特に母乳で育った赤ちゃんは、約90%をビフィズス菌が占めるともいわれています。その後、離乳期を過ぎると徐々に減りはじめ、成人になると10~20%にまで低下します。

中高年になるとビフィズス菌は一気に減り、代わって悪玉菌の代表格である「大腸菌」や「ウェルシュ菌」が急増。腸内環境のバランスは崩れ、悪玉菌が住みやすい環境に傾きます。

悪玉菌を増やす要因は、年齢だけではありません。偏った食事や運動不足、無理な生活を続けることでも、腸内環境は悪化しやすくなるといわれています。

腸内環境を悪化させないセルフケア

腸内環境を整えるためには、日常での対策が欠かせません。特に、年齢を重ねた女性に気をつけてほしいのが以下のポイントです。

植物性乳酸菌を摂取して善玉菌を増やす
乳酸菌は、私たちにとって身近な善玉菌のひとつ。ヨーグルトなどの動物性乳酸菌だけでなく、ぬか漬けや味噌(みそ)などに含まれる植物性乳酸菌も意識して摂取することが大切です。

植物性乳酸菌は、生きて腸まで届くパワフルな善玉菌。和食中心の献立なら、手軽に摂取できておすすめです。

ダイエットは「バランスよく食べて動く」が基本
年齢とともに筋力が落ちて基礎代謝が下がり、痩せにくくなってしまいます。だからといって、身体に負担をかけるようなダイエットは考えもの。

食事面では、過度な食事制限は避け、バランスよく食べて腹八分目におさえることが大切です。筋肉のもととなるタンパク質のほか、不足しがちな食物繊維を摂取してスムーズなお通じにつなげましょう。

また、適度な運動も欠かせません。筋肉トレーニングとあわせてウォーキングなどの軽い有酸素運動をおこなえば、効率的に脂肪を燃焼しつつ、年齢とともに低下しがちな腸のぜん動運動をサポートできて一石二鳥です。

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ストレスを感じたらゆっくり深呼吸
ストレスは腸の大敵です。特に40代以降は女性ホルモンの減少により、心がゆらぎがちに。とはいえ、ストレスに全く無縁の生活を送るのはなかなか難しいものですよね。

そこでおすすめしたいのが、深呼吸。ストレスを感じたら、目を閉じておなかを意識しつつ鼻からゆっくり息を吸ったあと、口をキュッとすぼめて細い息をゆっくり吐いていきます。繰り返すうちに深い呼吸になり、気持ちもだんだん落ち着いてくるでしょう。

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腸の健康は一日にして成らず。腸内環境を整える対策を取り入れて、いつまでも元気な腸をキープしましょう!

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