オンラインイベント

気になるあごのシワ!表情筋のトレーニングやメイクで目立ちにくくする方法を紹介

フェイスブック ツイッター ライン
 

年齢とともに感じる肌の不調
2024年から始める
本格的なエイジングケア(※1)

昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 感想等による肌印象のこと

ふと鏡を見て、あごに梅干しのようなシワがあると愕然としますよね。このようなあごのシワに悩む人は、意外と多いもの。では、なぜそうしたシワができてしまうのでしょうか。

今回は、あごのシワの原因と対処法についてお伝えします。

あごにシワができてしまうのはなぜ?

気を遣ってお手入れしているつもりでも、いつの間にかできてしまった、あごの梅干しシワ。

実は、あごのシワは、加齢によるたるみではなく、オトガイ筋が緊張することで起こるものなのです。

オトガイ筋とは、下唇のすぐ下からあごの先端近くまで伸びている筋で、下唇を上げる役目をもっています。

普通は、口を閉じようとすると下唇が引き上げられますが、下あごが後退していたり、骨格や歯並びが悪かったりすると、口を閉じるときに下唇に余計な力が入ってしまいます。それにより、オトガイ筋が過度に緊張して、あごに梅干しのようなシワが入ってしまうのです。

また、歯並びだけでなく、口呼吸の習慣がある人にもオトガイ筋の緊張がみられます。

歯並びや骨格を自分で変えるのは難しいかもしれませんが、実は自分でもできる対処法もあります。

口輪筋のトレーニングでシワ対策

あごの梅干しシワが口を閉じた時にだけ起こるなら、口輪筋のトレーニングでカバーしましょう。

口輪筋とは、口の周りをぐるりと囲む筋肉のこと。主に口を閉じるときに使われますが、この口輪筋を鍛えることで、オトガイ筋に過度に力を入れなくても口を閉じられるようになります。

おすすめの表情筋トレーニング方法

口輪筋を鍛えるグッズも市販されていますが、㈱協和でも推奨している表情筋のトレーニングをご紹介します。

ハガキサイズの鏡を用意してスタートしましょう。

1. 唇をすぼめて前方に突き出します。(ゆっくり3秒かけて)そのままで5秒キープします。

2. すぼめた口をもとに戻し、唇を歯で巻き込み、少し外側に引きます。そのままで5秒キープします。

3. 5秒かけて自然な表情にもどします。

4. 1~3の動作を3回繰り返してください。

はじめのうちはスムーズにできないかもしれませんが、慣れるまで毎日続けてやってみましょう。

風船を使う簡単エクササイズもおすすめ

そのほか、唇と頰の筋肉を使って、風船をふくらませるのもおすすめの方法。

このとき、手は風船を支えるだけにするのがポイントです。息を吸うときは鼻から吸い込み、風船から空気がもれないように注意します。

口輪筋を鍛えると、あごのシワだけでなく、ほうれい線やたるみ対策にもつながるというメリットがあります。あごのシワはそれほど気にならないという人も、ぜひ試してみてください。

メイクで目立たなくする方法はある?

口輪筋を鍛えても、結果が出るには多少の時間がかかるもの。「今すぐこのシワをなんとかしたい!」という人は、メイクを工夫するのもおすすめの方法です。

シワを隠すときはファンデを薄塗りに

シワを隠そうとしてファンデーションを厚めに塗ると、時間とともによれてしまい、かえって印象がダウンしてしまいます。

シワが気になるパーツの下地やファンデーションは、軽めが基本。そのうえで、濃淡のある2色のコンシーラーと細めのブラシを使って、あごのシワをカバーしていきましょう。

凹んで影になる部分に明るめのコンシーラーを、凸になる部分には暗めのコンシーラーを、それぞれブラシを使って塗り分けてみてください。

アイメイクをポイントにして目線を上に

ファンデーションでシワを隠す以外にも、アイメイクにポイントをおいたり、目元付近にハイライトを入れたりして目線を上にもってくるのもおすすめです。

無理にシワを隠そうとするとかえって目立ってしまうこともあるため、できるだけあご先に目線が集まらないように、メイクをするときには目元にポイントをもってくるのがよいでしょう。

あごのシワはあきらめずにセルフケアを

「あごの梅干しシワは仕方がないもの」とあきらめてしまってはもったいない。

記事内で紹介したようなトレーニングやメイク術を取り入れて、あごのシワに地道に対処していきましょう。

最終更新日:2021.02.22

年齢とともに感じる肌の不調
2024年から始める
本格的なエイジングケア(※1)

昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 感想等による肌印象のこと

この記事の監修者

青木 晃

・医療法人社団優恵会 銀座よしえクリニック都立大院 院長
・日本健康医療学会 常任理事
・ワインスクール レコール・デュ・ヴァン 渋谷校校長
・順天堂大学「加齢制御医学講座」准教授

記事を見る→

関連記事
新着記事