3. コラーゲンは
年齢とともに
減少するの?

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体内のコラーゲンが減少するとどうなるの?

体内のコラーゲンが減少するとどうなるの?

肌のハリやツヤ、関節の柔軟性を守るコラーゲンは、年齢とともに減少し、50代では20代の約半分までに低下してしまいます。しかも、加齢により代謝が衰えると、コラーゲンをはじめとしたたんぱく質合成にも少しずつ“狂い”がでて、コラーゲンの質が下がってしまうことも問題です。
 たんぱく質のなかで唯一の三重らせん構造をもつコラーゲンは、とても丈夫な性質をもっています。そのため、代謝のスパンも長く、一度合成されると数ヶ月から数年かけてゆっくりと分解されていきます。その間、ストレスや紫外線の影響を受けることも多く、ときに“酸化”や“糖化”を引き起こして、本来の柔軟性や弾力を失ってしまうことも少なくありません。これが肌では、たるみやシワの原因となり、関節ではこわばりなどを引き起こす一因となります。つまり、私たち人間の老化には、コラーゲンの減少や劣化が大きな影響を与えているのです。

コラーゲンの酸化や糖化を防ぐためには、まず生活習慣を見直すことが大切。そして、注目したいのが“食べるコラーゲン”の働きです。

酸化
- 紫外線やストレスなど体内で発生した活性酸素で脂質やたんぱく質、DNAがダメージを受ける現象。
糖化
- 食事から取り入れた糖の一部が、たんぱく質を構成するアミノ酸と結合して老化物質を増やす現象。

たるみやシワ、関節のこわばりなど、
コラーゲンの減少は、老化にも深く関係しています。

POINT

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口コミで好感触のコラーゲンだけど、食べても、肌の材料にはならないの?

「食べたコラーゲンは、直接、肌や軟骨の材料になる」。そう考えている方はいませんか? 本来、食べたコラーゲンは、体内で一度アミノ酸に分解されてしまうため、肌や軟骨など特定の部位だけに運ばれることはまずありません。しかし、近年、研究が進むにつれ、コラーゲンにはホルモンやビタミンのような機能があるのではないか、といわれるようになりました。「コラーゲンを食べると、翌朝、調子が良い」「鏡を見るのが楽しくなる」など、そんな口コミを裏付ける証拠が少しずつ発見されているのです。
 一般的にホルモンやビタミンは、体内の特定の組織で一種のシグナルとなり、生命維持に役立っています。コラーゲンのサポート力は、それに似ており、肌の線維芽細胞や関節の軟骨細胞に働きかけて、コラーゲン合成にアプローチするといわれています。

コラーゲンは、肌の材料になるのではなく、
ホルモンやビタミンのようなサポート力を発揮するといわれています。

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低分子コラーゲン(コラーゲンペプチド)ってなに?
より吸収されやすい“L-ヒドロキシプロリン”って?

分子量とは、物質のサイズを示す単位。通常、生のコラーゲンは大変大きな分子量で人間が消化・吸収するには難しいのが特長です。煮こごりや鳥の皮などのゼラチンは、火を通すことでコラーゲンの結合力を弱めたものですが、それでも分子量は10万ほど。対して、低分子コラーゲン(コラーゲンペプチド)とは、酵素などの力を借りて、分子量を1000~2000程度に小さくカットしたもの。分子量が小さいために吸収されやすく、特に豚由来より、魚由来の方が吸収に優れるといわれています。そして、さらに、近年、注目されるようになったのが、“L-ヒドロキシプロリン”です。
 L-ヒドロキシプロリンとは、コラーゲンとエラスチンにだけ見られる特殊なアミノ酸。コラーゲンを構成するアミノ酸の約10%を占め、コラーゲン合成をサポートする機能をもっています。分子量は130程度の小さなナノサイズで、低分子コラーゲンよりもスムーズに吸収されます。

低分子コラーゲン(コラーゲンペプチド)ってなに?より吸収されやすい“L-ヒドロキシプロリン”って?

低分子コラーゲンとは、酵素などでカットした小さなコラーゲンのこと。
L-ヒドロキシプロリンは、コラーゲン合成の要となるアミノ酸のことです。

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