毛穴の目立ちをカバー！簡単“毛穴レス”ベースメイク術を紹介

きれいにメイクしたはずなのに、どうしても毛穴が目立ってしまう……そんな悩みをもつ人は多いはず。毛穴が目立ってしまう理由は、人によって異なります。

今回は、毛穴レス肌に仕上げるために知っておきたい、毛穴タイプ別のベースメイク術についてお伝えします。

あなたの毛穴はどのタイプ？

毛穴には大きく分けて4つのタイプがあり、それぞれに対処法が異なります。まずは、自分の毛穴のタイプを見極めましょう。

涙みたいな形の「たるみ毛穴」

なんとなく肌がたるんでいる気がする……そんなあなたは「たるみ毛穴」かもしれません。

このタイプの毛穴は、肌の弾力が低下して、毛穴が開くことで起こります。鼻の横やほおに多く見られ、皮膚を引き上げると毛穴が目立たなくなるのが特徴です。

デコボコした「クレーター毛穴」

毛穴の角栓を無理に取ろうとした経験がある人は、「クレーター毛穴」の可能性が大。

ニキビの炎症や過度な角栓ケアで肌にダメージが加わった結果、毛穴が広がってしまい、デコボコした毛穴になることがあります。

特に、小鼻や鼻の横に多く見られます。

角栓が詰まった「イチゴ毛穴」

鼻がなんだかイチゴっぽい……そんな人は「イチゴ毛穴」かもしれません。

毛穴に角栓が詰まっている状態で、顎の下や鼻の辺りによく見られます。

シミのような「メラニン毛穴」

角栓ケアはきちんとしているのに黒ずんでいる……そんな人は「メラニン毛穴」を疑ってみましょう。

鼻の横やほおに多く、メラニン色素によってシミのように黒っぽくなります。角栓による黒ずみとは異なるため、毛穴に合わせたケアが必要です。

毛穴のタイプに合わせた化粧下地の選び方

毛穴レスな肌に仕上げるためには、毛穴のタイプに合わせた化粧下地を選びましょう。

たるみ毛穴＆イチゴ毛穴は保湿力のある下地を

たるみ毛穴やイチゴ毛穴の人は、乾燥対策を重視した下地選びを。まずは、メイク前のスキンケアで水分を十分に補ったうえで、保湿力の高い下地を選ぶとよいでしょう。

クレーター毛穴はシリコン配合or部分用下地を

クレーター毛穴の人は、デコボコした部分を埋めることでツルンとした肌に仕上がりますので、シリコン配合の下地や部分用下地を使うのがおすすめ。ただし、シリコン配合の下地を使った後は、毛穴の詰まりを防ぐためにクレンジングできちんと落としましょう。

メラニン毛穴はイエロー系コントロールカラーを

メラニン毛穴の人は、イエロー系のコントロールカラーがおすすめです。イチゴ毛穴で黒ずみが目立つ人にも向いています。

下地はスポンジで肌に密着させて

下地を塗るときのコツは、一度全体に広げてから、きれいなスポンジで顔に密着させるように押さえること。

こうすることで、ファンデーションのフィット感が高まります。

ファンデーションも毛穴のタイプ別に選んで

毛穴が気になるなら、ファンデーションはリキッドタイプがベスト。ファンデーションが毛穴の入り口部分に入り込むため、肌をなめらかに見せてくれます。

毛穴が目立つ場合はクリームタイプを

かなり毛穴が目立ってしまうという人は、肌に密着しやすいクリームタイプもおすすめです。

リキッドに比べると伸びがよくないので、厚ぼったくならないようにスポンジでしっかり叩きこみましょう。仕上げには皮脂を吸着するフェイスパウダーを使います。

パウダリー派はブラシでふんわりと

パウダリー派の人は、ファンデーションブラシを使って、ふんわりとフォギーな感じに仕上げていきましょう。影を飛ばしてくれるので、毛穴が目立ちにくくなるはずです。

ファンデーションは色選びも重要

さらに、色選びも大切なポイント。影ができてしまうたるみ毛穴やクレーター毛穴の人は、ワントーン明るめのものを選ぶとよいでしょう。

反対に、毛穴の黒ずみが気になるメラニン毛穴とイチゴ毛穴の人は、明るすぎる色味だとかえって毛穴が目立ってしまうので、少し暗めの色味を選ぶようにしてください。

毛穴レスメイクできれいを長持ちさせよう

毛穴レスな仕上がりを長持ちさせるには、肌を乾燥させないことが肝心です。メイク前の保湿を念入りに行うことで、きれいな状態をキープしながら毛穴そのものもケアできるはず。

毛穴のタイプに合わせたベースメイクを取り入れて、ツルンとした美しい肌を演出しましょう。

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