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目の下のくまは何色?色別にみる、くまの原因と対処法

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年齢とともに感じる肌の不調
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本格的なエイジングケア(※1)

昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 感想等による肌印象のこと

顔のパーツのなかでも、特に注目されやすいのが目元です。目元がいきいきしているだけで、若々しく、健康的に見えますよね。

一方で、目の下にくまがあると、「大丈夫?」「疲れてる?」なんて声をかけられることがあるかもしれません。よい印象を与えるためにも、くまのケアはとても大切です。

実は、くまには大きく分けて3種類あり、色別に「青くま」「黒くま」「茶くま」と呼ばれます。今回の記事では、それぞれのくまができる原因を探りながら、その対策についてご紹介します。

青くま・黒くま・茶くま、どう違う?

色の違いは、それぞれのくまが引き起こされる原因と深い関係をもっています。1つずつ取り上げながらご説明しましょう。

血行不良が招く“青くま”

青くまは、なぜ青く見えるのでしょうか。実はその青色は静脈の色で、血液が滞った毛細血管が透けて見えている状態なのです。

色白の人や冷え性の人に多く、寝不足やストレス、ホルモンバランスの乱れ、目の疲れが原因で、血行不良になると現れやすくなります。

加齢によるたるみが原因の“黒くま”

黒くまの主な原因は、肌の老化。加齢によって目袋と呼ばれる眼球を包む脂肪がぽこっと出てきてしまいます。そうなると目の下に凹凸や影ができ黒く見えてしまうのです。むくみがプラスされると、目袋が膨らむため、さらに凹凸が際立ち目立ってしまいます。

シミやくすみが引き起こす“茶くま”

茶くまが現れているなら、スキンケア方法に注意が必要かもしれません。茶くまの主な原因は、シミやくすみ、色素沈着。

UVケアを怠りがちな人、スキンケアの際に肌をこすりすぎる人、アイメイクが濃い人などに現れやすいといわれています。

色別で対策!くまのセルフケア法

ではさっそく、それぞれのくまに合わせた対策についてご紹介しましょう。

青くまには、マッサージ&冷え対策

青くまの主な原因は血行不良。滞りがちな血流がスムーズになるよう、働きかけていくことが大切です。

じんわ〜り温かい蒸しタオルがおすすめ

すぐにできるのが、蒸しタオル使ったセルフケアです。ほどよい温度の蒸しタオルを目の上にのせ、5分ほど温めます。

目元マッサージで血流を促して

また、血流に働きかけるマッサージもおすすめの方法。摩擦を抑えるため、クリームを使って目元を中心にやさしくマッサージしましょう。

目元の皮膚は大変薄く、繊細なパーツです。強く押しすぎると色素沈着につながりますので、力加減には注意してください。目の周りを一周するように、筋肉の流れに合わせて押していくとよいようです。

睡眠不足はくまの大敵!体を温める習慣も大切

そのほか、血行不良を招くような生活習慣を見直すことも重要なポイント。睡眠をしっかり取り、湯船に浸かって身体を温める、ストレスをためないようにするといったことにも気を付けましょう。

黒くまには、眼輪筋エクササイズ&むくみ予防

黒くまの原因である脂肪の膨らみは、皮膚や筋力の衰えによって引き起こされます。そこで、目の周りの筋肉である眼輪筋を鍛えるエクササイズを取り入れてみましょう。

方法はいたって簡単。目を思いっきり見開く、ギュッと閉じるという動作を繰り返し、目玉をゆっくりと上下左右に動かします。

黒くまはむくみに注意!

そのほか、バランスのよい食生活を心がけて健康的な皮膚を保ったり、塩分や冷たいものの取りすぎに注意してむくみを防いだりするのもよいでしょう。

茶くまには、UV対策&摩擦を抑える

茶くま対策には、その原因となるシミやくすみを防ぐことが大切です。外出するときはもちろん、屋内でもUV対策は万全に行いましょう。美白化粧品を毎日のスキンケアに取り入れるのもおすすめです。

茶くまは肌への摩擦を最小限に

そして、茶くまのもととなる色素沈着は、肌のこすりすぎやアイメイクのクレンジング不足によって起こります。

少しでも摩擦を抑えるため、クレンジング剤やアイメイクに使用するアイテムは、こすらずに落とせて、皮膚への刺激が少ないものを選ぶとよいでしょう。

地道なケアで根本的な対策を!

目の下のくまは、コンシーラーで隠すから大丈夫という人もいるでしょう。確かに、青くまや茶くまの場合は比較的隠れやすいようですが、朝どんなにきれいにメイクしても、夕方になるとメイクが落ちてくまが出現なんてことも。

きれいな素顔をキープするためにも、ご紹介したようなくま対策を、毎日の生活に取り入れたいものですね。

最終更新日:2023.04.28

年齢とともに感じる肌の不調
2024年から始める
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昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 感想等による肌印象のこと

この記事の監修者

佐官 俊一

・渋谷スクランブル皮膚科 美容医療担当医師
・公衆衛生学修士

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