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注目の美容成分「サイタイエキス」とは?

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最近、注目を集めている美容成分「サイタイエキス」。胎児と胎盤をつなぐ臍帯、すなわち「へその緒」由来の成分で、さまざまな作用が期待されており、研究が進められています。

ここでは、サイタイエキスとはどのようなものなのかについて、美容メリットを含めてお伝えします。

サイタイエキスのもと「臍帯(さいたい)」とは?

サイタイエキスのサイタイとは、臍帯、つまり「へその緒」のことです。胎児と胎盤をつないでいる管で、人間だと長さは大体50~60cmほど。

人間に限らず、多くの哺乳類はこの臍帯を通じて母親から栄養や酸素をもらって成長します。胎児にとっては、まさに命綱ともいうべき大切な存在といえるでしょう。

医療分野での応用も

そんな臍帯には、胎児を育てる以外に、さまざまな場面での活用が期待されています。そのひとつが、臍帯のなかに含まれる臍帯血。

この臍帯血には、体内の細胞のもととなる「幹細胞」が豊富に含まれており、白血病や再生不良性貧血、先天性免疫不全症の治療に使用されています。

また、幹細胞の働きを利用して、再生医療分野での応用も期待されているようです。

美容業界で注目を集めるサイタイエキス

では美容の面で注目されるサイタイエキスとは、どんなものなのでしょうか? 

サイタイエキスは、その名の通り、臍帯を分解してエキスとして抽出したもののこと。化粧品として応用される際には、主に豚や馬のものが使われますが、そのなかにはヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸、アミノ酸といった美容に欠かせない成分が豊富に含まれています。

なかでも、馬の臍帯から抽出されたサイタイエキスには、保湿はもちろんのこと、年齢が気になる肌への、さまざまなメリットが期待されています。次で詳しくみていきましょう。

サイタイエキスに期待される美容メリットは?

医療分野ですでに活躍している臍帯のチカラ。美容面では、一体どのようなメリットが期待されているのでしょうか。ここでは、特に馬由来のサイタイエキスに焦点をあて、3つのポイントに分けてお伝えします。

1.ターンオーバーへの働きかけ

いつまでも若々しい肌を保つためには、いかに肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を正常に働かせるかがポイントになります。

20代では28日周期で生まれ変わっていた肌は、加齢とともにペースを落とし、40代になると20代の2倍もの時間がかかってしまうのだそう。

サイタイエキスには、年齢とともに遅れがちな、肌のターンオーバーをサポートする働きが期待されています。

2.ハリの回復をサポート

肌のハリは、真皮に含まれる水分と表皮の柔らかさによって保たれます。肌にハリがなくなると、たるみやシワができてしまい、顔全体の印象を大きく左右します。

サイタイエキスは非常に高密な分子で、保水力にも優れているため、肌にハリと弾力をもたらすと考えられています。

3.メラニンの合成を阻害

シミのもととなる、黒色メラニン。私たちが紫外線を浴びると、チロシナーゼという酸化酵素の働きによって黒色メラニンが生成され、代謝されない場合はシミとなって残ります。

サイタイエキスは、このチロシナーゼの働きを抑制して、黒色メラニンの合成を阻害するといわれています。

サイタイエキスの活躍に注目!

サイタイエキスを使用した化粧品は、まだ数が限られており、現状では身近な成分とはいえないかもしれません。

とはいえ、サイタイエキスの活用について、さまざまな研究が進められているのも事実です。「天然のヒアルロン酸」ともいわれ、肌なじみがよく、保水力に優れたサイタイエキス。今後の展開に注目していきたいですね。

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