濃厚こってりなカルボナーラは、ダイエット中に食べてはいけないと思われがち。しかし、糖質制限中にはカルボナーラは意外な味方になります。
今回の記事では、管理栄養士直伝の濃厚こってりな低糖質カルボナーラのレシピをご紹介します。
低糖質カルボナーラの作り方
低糖質カルボナーラをおいしく作るポイント
生クリームなしでも濃厚になる理由
カルボナーラで使用するベーコンは、糖質制限中にもおすすめな食材です。ただし、大量に使用しすぎると塩分が高くなってしまったり、糖化の原因になったりするので気をつけましょう。
近頃では、低糖質ベーコンや糖質ゼロベーコンなどもスーパーで手軽に手に入れられるので、ぜひ活用してみてください。
※動画では「豚トロスモーク」を使用していますが、今回はベーコンに置き換えてご紹介します。
ボウルに卵1個(全卵)、パルメザンチーズ大2、マヨネーズ大2を入れます。そこにブラックペッパーを好きなだけ入れましょう。
全部入れたら、チーズがダマにならないようにまんべんなくかき混ぜてください。
ベーコンをざっくりと2cmくらいに切ります。
冷たいフライパンにオリーブオイル大さじ1を入れて火をつけます。そこにベーコンを入れ、ごく弱火で炒めてください。
ベーコンの油を溶かし出すようにしながら、オリーブオイルと絡めていきましょう。そのまましばらく放置し、しっかりと焦げ目がついたらOKです。油は調味料になるので捨てないでください。
糖質0こんにゃく麺を軽く洗ってからフライパンに入れ、お肉や油と絡めます。
こんにゃく麺を洗ったときの水分で油を乳化させるので、しっかりと水切りをせずにこんにゃく麺を入れるのがポイントです。
麺がボソボソにならない程度に軽く炒めましょう。火を止めて、予熱で少し炒め続けながらフライパンを少し冷まします。
1で作ったカルボナーラベースを4のフライパンに入れて麺と絡めます。
卵がスクランブルエッグ状にならないように注意しながら、素早く混ぜましょう。全体的にソースが絡まったら完成です。
お皿に山を作るように、高く盛り付けるのがコツ。山の頂点にベーコンを乗せるようにするときれいに盛り付けられます。
ポイントを押さえて作ると、低糖質とは思えないほど絶品な濃厚カルボナーラに仕上がります。
まずは、ベーコンをしっかり炒めて油を溶かし出す工程が重要です。ベーコンの油とオリーブオイルがしっかり絡まることで、カルボナーラの贅沢な風味が出ます。
糖質0麺にはさまざまな種類がありますが、低糖質カルボナーラと最も相性がいいのはこんにゃく麺です。おからで作った糖質0麺もありますが、柔らかすぎるので加熱に向きません。
こんにゃく麺なら、濃厚なカルボナーラソースとの相性も抜群です。プリプリとした食感の麺とこってりとしたソースの絶妙な絡みが楽しめます。
カルボナーラは本来、卵黄だけを使うレシピが多いですよね。卵黄だけだとコクが出ますが、糖質制限中はタンパク質をしっかり摂ったほうがいいので全卵を使いましょう。
コクをプラスするために、隠し味のマヨネーズを入れています。マヨネーズは加熱することで酸味が飛ぶので、食べたときマヨネーズが入っていることは気になりません。
マヨネーズを入れるとコクが出るので、生クリームを使わずに濃厚こってりなカルボナーラが作れます。低糖質・高タンパクのレシピなので、糖質制限中の食事にぴったりです。
ベーコンは低糖質・高タンパクで、糖質制限中におすすめな食材です。カルボナーラソースには全卵を使うので、タンパク質やビタミン類もたっぷり摂取できます。
こってり濃厚で満足感があるのに、低糖質なので安心して食べられるレシピです。糖質制限ダイエット中にパスタが食べたくなったら、我慢せず低糖質カルボナーラのレシピを試してみてください。
ダイエット中でも濃厚こってりなカルボナーラを食べていい!
ベーコンは意外と低糖質、糖質ゼロ・糖質カットベーコンなども活用して
全卵とマヨネーズで簡単にこってり濃厚カルボナーラソースが作れる
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