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自分へのご褒美に!究極にとろける低糖質パンナコッタのレシピ

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トロリと甘いパンナコッタはひんやり甘くて、夏にぴったり。でも「「太りたくない!」と甘いスイーツを控えている人も多いのではないでしょうか。

パンナコッタは糖質が多く含む砂糖以外にも、乳糖を含む牛乳をたっぷり使うため、糖質制限中にはあまりおすすめできません。

そこで今回は、糖質制限中でも食べられる、牛乳不使用で究極になめらかな「低糖質パンナコッタ」のレシピを紹介します。

この記事でわかること

とろける低糖質パンナコッタの作り方
とろける低糖質パンナコッタを作るコツ
ゼラチンが固まる温度

低糖質パンナコッタの作り方

アーモンドミルクは、メーカーによって砂糖入りのものがあります。今回は低糖質レシピなので、砂糖不使用のアーモンドミルクをご用意ください。

材料

  • 生クリーム 100cc
  • アーモンドミルク(砂糖不使用) 200cc
  • ゼラチン 3g
  • エリスリトール 大さじ2
  • 水 大さじ1

作り方

1.生クリームとアーモンドミルクをはかる

まずは生クリーム100ccをはかり、ボウルに入れておきます。

次にアーモンドミルク200ccをはかり、耐熱の容器に移しておきましょう。耐熱性の計量カップなら、そのままでOKです。

2.アーモンドミルクにエリスリトールを混ぜる

アーモンドミルクにエリスリトール大さじ2を加えます。軽くかき混ぜ、エリスリトールをある程度溶かしましょう。

3.アーモンドミルクを加熱する

アーモンドミルクを500Wの電子レンジで2分加熱します。一旦取り出してかき混ぜ、エリスリトールが完全に溶け切っていることを確認しましょう。

もう一度アーモンドミルクを500Wで30秒〜1分加熱し、沸騰直前で取り出します。クッキング温度計がある場合は、80℃以上を目指してください。

4.ゼラチンに水を加えて加熱する

ゼラチンに大さじ1杯のお水を入れて軽く混ぜ、500Wの電子レンジで30秒ほど加熱します。ゼラチンが完全に溶けていればOKです。

5.アーモンドミルクにゼラチンを加えて混ぜる

沸騰直前で取り出したアーモンドミルクに、溶かしたゼラチンを全部入れてかき混ぜます。

このとき、アーモンドミルクが80℃以下だとゼラチンが固まってしまうので注意してください。

6.アーモンドミルクに生クリームを合わせる

アーモンドミルクが少し冷めたら、最初にはかった生クリームのボウルに入れましょう。

7.ボウルを氷水で冷やしながら

大きめのボウルに氷水を張ります。パンナコッタ液が入ったボウルを氷水に当て、かき混ぜながら35〜40度くらいまで冷やしましょう。

パンナコッタ液がお風呂の温度くらいまで冷めたら、氷水から上げてください。

8.容器に入れて冷やし固める

パンナコッタ液を好きな容器に移し、室温で放置して粗熱を取ります。

室温くらいまで温度が下がったら、サランラップなどで蓋をして冷蔵庫で3〜4時間冷やし固めましょう。

パンナコッタが固まったら完成です。

低糖質パンナコッタを作るポイント

究極になめらかな低糖質パンナコッタを成功させるには、温度管理を徹底することが大切です。

アーモンドミルクの加熱を沸騰直前で止める

アーモンドミルクにゼラチンを入れる時、80度以下だとゼラチンが固まってしまいます。必ず沸騰直前まで加熱してから、ゼラチンを混ぜてください。

電子レンジの中を確認し、小さい泡がフツフツと生じてきたら取り出すのがベストです。電子レンジから取り出すときは、やけどしないように注意しましょう。

パンナコッタ液は氷水で丁寧に冷やす

パンナコッタ液を冷やすときは、氷水に当てながらかき混ぜてしっかり冷ましましょう。冷ます過程でかき混ぜたときに泡立っても、最終的にはなめらかになるので問題ありません。

温度管理がうまくいかないと、アーモンドミルクと生クリームが2層に分離することがあります。分離してもおいしく食べられますが、気になる人はクッキング温度計を使用することがおすすめです。

低糖質パンナコッタ作りは温度管理が鍵!

低糖質パンナコッタなら、1人分の糖質量は1.65g。全部食べても糖質3.3gなので、糖質制限ダイエット中でも罪悪感なしで楽しめます。

今回のレシピでは牛乳の代わりにアーモンドミルクを使うことで、糖質を極限までカットしています。舌の上でとろける究極のパンナコッタが作れるので、自分へのご褒美に作ってみてくださいね。

この記事でわかったこと

乳糖を多く含む牛乳の代わりにアーモンドミルクを使う
アーモンドミルクは沸騰直前まで加熱する
ゼラチンは20度以下で固まるので注意する

この記事を動画で見たい方はこちら

最終更新日:2021.07.03

この記事の監修者

菊地 めぐみ

・管理栄養士

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