顔のリフトアップにおすすめの方法とは？2つの効果的なケアも紹介

「リフトアップして若さを取り戻したい」「でもエステに行くのは難しい……」そんな悩みを抱えていませんか？

実は、顔のリフトアップには表情筋の筋トレが効果的です。高額なエステに通わなくても、コツコツ継続すれば理想の顔へ近づけます。

そこで今回は、フェイストレッチング協会認定講師の後藤英美さんに「今日からできるリフトアップ方法」について教えていただきました。

顔のリフトアップに効果的な表情筋トレ

顔のリフトアップに最もおすすめな筋トレは、口周りについている筋肉「口輪筋」トレーニングです。

なぜなら、「口輪筋」のトレーニングをすると頬やあごの筋肉と相乗効果があるから。口周りだけでなく全体のリフトアップにつながります。

最初は鏡を見ながら、ゆっくりと丁寧に行うことがポイントです。キープ時間もしっかり守り、確実に動かすことを意識して行いましょう。

顔のリフトアップに効果的なリンパケア

顔をリフトアップには、筋トレだけでなく頭皮のリンパケアも効果的です。すきま時間に軽くほぐして流すだけでも、顔のリフトアップ効果が期待できます。

顔のリフトアップには頭皮のリンパケア

頭皮のリンパケアを行うことで、顔全体ががリフトアップします。髪の毛が生えているところ全体を、気持ちいいくらいの圧でもみほぐしましょう。

特にえりあしのところはコリがたまりやすいので、重点的にほぐすのがおすすめです。リンパケアの基本は「ほぐして流す」なので、全体的にほぐしたら上から下へやさしく流してください。

頭皮をほぐすと顔がリフトアップする理由

顔と頭皮はつながっているので、頭皮のリンパケアは顔のリフトアップに効果があります。

こめかみあたりの側頭筋をほぐせば頬が引き上がるので、たるみやほうれい線に効果的です。首の後ろにある筋肉をほぐせば、フェイスラインがすっきりして横顔がキレイになります。

要注意！顔のリフトアップに逆効果なNG行為

顔表面や首の皮膚はとても薄くデリケートなので、ケアの方法を間違えるとしわやたるみができやすくなってしまいます。

顔表面を触りすぎるのは逆効果

顔をリフトアップしたいからといって、顔表面をグイグイと触っていませんか？

実は、顔を強く触りすぎるのは逆効果。靭帯が伸びてたるむことで皮膚がたるんでしまうので、できるだけ顔は触らないようにしてください。

特に目の周りの皮膚は「サランラップ1枚分」といわれるほど薄く、ゴシゴシ触りすぎるとしわができてしまいます。どうしても顔表面にアプローチしたい場合は、表情筋の筋トレを行いましょう。

美顔ローラーの使い方に注意

リフトアップのために、美顔ローラーを使っている人も多いのではないでしょうか？

美顔ローラーはきちんと研究されている商品なので、正しく使用すればリフトアップ効果が期待できます。ただし、強い力で長時間使いすぎるのは逆効果です。

美顔ローラーを使うときは「使用方法」「注意喚起」をよく読み、正しく使うようにしてください。使い方が分からないときは、フェイストレーニングで内側から確実に鍛えましょう。

大き目なローラーをお持ちであれば、頭皮ケアに活用するのもおすすめです。

顔のリフトアップに効果的なのは口輪筋トレ！

顔のリフトアップには、口周りの筋肉「口輪筋」の筋トレと頭皮のリンパケアが効果的です。

「口輪筋」はさまざまな筋肉についているので、しっかり動かすことで顔全体のリフトアップにつながります。

誰でも簡単にできる筋トレなので、ぜひ今日から習慣化して若々しい表情を保ちましょう。

この記事の監修者

後藤 英美

・フェイスストレッチング協会認定講師

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