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プラセンタの4つの美容効果|自分にあったスキンケアの選び方も紹介【医師監修】

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年齢とともに感じる肌の不調
2024年から始める
本格的なエイジングケア(※1)

昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 感想等による肌印象のこと

プラセンタは動物の胎盤から抽出する成分で、その豊富な栄養成分が肌や体に良い影響をもたらすと言われています。

美容面ではしみ予防や保湿効果などさまざまな効果が期待できるほか、健康面では更年期などへの効果も認められている注目の成分です。

今回は、プラセンタを使用することでどのような効果が得られるのか、詳しくご紹介します。

プラセンタとは?動物の胎盤から抽出する美容成分

プラセンタは動物の胎盤から抽出される成分のこと。胎盤は赤ちゃんに栄養供給などをする器官なので、栄養素が豊富に含まれており、この栄養素が様々な効果をもたらすと言われています。

種類 代表的な原料 特徴
動物性プラセンタ
  • 豚は年に2回出産するため胎盤の採取がしやすく最も流通している
  • JHFAマークがついているものは品質、安全性ともに信頼できる
  • 他の種類よりもアミノ酸が比較的多い
  • ヨーロッパで人気が高く安全性も高いものの、日本ではほとんど流通していない
ヒト
  • 医薬品に使われるのはヒトプラセンタ
海洋性プラセンタ 魚の卵を包む卵巣膜
  • 成長因子は含まれていない
  • アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸などの栄養成分は含まれている
植物性プラセンタ 植物の胎座
  • 成長因子は含まれていない
  • アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分は含まれている

プラセンタは動物性、海洋性、植物性の3種類に分けられる

また、豚や馬、羊やヒトなど哺乳類の胎盤から抽出される「動物性プラセンタ」、魚の卵を包んでいる卵巣膜から作られる「海洋性プラセンタ」、植物のめしべの一部である胎座を元にした「植物性プラセンタ」の3種類があります。

動物性プラセンタは成長因子が含まれる

ただし、魚類や植物に胎盤は存在しないため、動物性プラセンタとは含まれる成分が異なります。特に、動物性プラセンタに含まれる成長因子(細胞分裂を活発化させる物質)は海洋性プラセンタと植物性プラセンタには含まれていないため、現れる効果にも差が出てくる場合があります。

プラセンタの4つの美容効果

プラセンタは美容面でも健康面でもさまざま効果が期待できる成分です。まずは美容面で期待できるしみ予防、保湿効果、抗酸化作用、抗老化作用などについて詳しく見ていきましょう。

ハリ・弾力の維持

プラセンタが線維芽細胞の増殖を促すことで、ハリや弾力の維持につながると言われています。肌は、外側から表皮、真皮の層になっており、真皮はコラーゲンやエラスチンで構成され、水分を保つと同時に、肌のハリや弾力にも関係しています。

コラーゲンやエラスチンなどは線維芽細胞が活発に働くことで正常につくられるため、プラセンタが線維芽細胞の増殖を促進することで、コラーゲンやエラスチンも十分に作られるようになり、肌のハリや弾力につながると考えられています。

保湿

プラセンタには保湿効果も期待できます。プラセンタには遊離アミノ酸という成分が豊富に含まれており、この成分が潤いを与え、さらに皮膚を柔らかくすると考えられています。

しみ予防

プラセンタにはしみ予防効果が期待でき、医薬部外品の美白有効成分としても認められています。プラセンタは、メラニンの元となるDHICAや、メラニンを作る際に必要になる活性酸素(チロシナーゼ)の働きを阻害すると言われており、この働きによってメラニンの生成が抑えられ、しみ予防効果が期待できるのです。

抗酸化作用

プラセンタには抗酸化作用も期待できます。抗酸化作用とは、活性酸素をつくらせない、無毒化する、活性酸素によって傷ついた細胞を修復するなどの働きのことを指します。活性酸素はしみやしわの原因となるため、抗酸化作用によってこれらのエイジングサインの予防につながります。

プラセンタ注射は更年期障害や肝臓の機能改善効果も期待ができる

プラセンタは健康面でも効果が期待でき、特に更年期障害や肝臓の機能改善については厚生労働省にその効果が認めれています。ただし、このような治療目的の場合は、プラセンタ注射を行うことが一般的です。

更年期に現れるさまざまな症状の中で他の病気に伴わないものを「更年期症状」といい、その中でも症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」と言います。

40~50代頃の女性に起こり、閉経を迎える頃に女性ホルモンの分泌が低下すると発症することがあります。

症状は発汗や寒気、疲労感、頭痛などの自律神経失調症状や、イライラしてしまう、抑うつ的な気分になるといった精神的症状など多岐に渡ります。プラセンタ注射で、このような症状が改善されることが知られています(メカニズムはわかっていません)。

また、脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変などの病気による肝機能低下を改善する効果も認められています。

ハリ・弾力の維持、保湿、しみ予防目的の場合はスキンケアで取り入れよう

プラセンタの取り入れ方は、スキンケアやインナーケア(経口摂取)、注射の主に3つです。

今回の記事で紹介したプラセンタの美容効果は、基本的にスキンケアで外から取り入れる場合に期待されるものです。そのため、しみ予防、保湿、抗酸化作用、ハリ・弾力の維持などを目的とする場合は、プラセンタでスキンケアを行うのがおすすめです。

インナーケアサプリは安全性などを確認して

一方、プラセンタのインナーケアは、美容効果が期待できる成分がどれくらい入っているのかわからないことが多く、さらに消化管で分解されてしまうため、インナーケアをする必要はあまりないという意見もあります。また、加熱殺菌処理をしていない「生プラセンタ」も販売されていますが、これは日本健康・栄養食品協会の品質規格基準を満たしておらず安全性が保証されていないため、安易な摂取はおすすめできません。

プラセンタ注射の効果は更年期障害と肝機能の改善のみ

注射も肌への美容効果があると言われていますが、厚生労働省に認められている効果は更年期障害と肝機能の改善のみです。そのため、それ以外の目的で注射を行う場合は、特に医師とよく相談して、効果や副作用を理解した上で治療に進むことをおすすめします。

ただし、ヒト由来のプラセンタを注射した人は献血ができないというデメリットもあるため、注意が必要です。

プラセンタのスキンケア効果を実感するには継続使用が大切

スキンケアやインナーケアの効果が現れるまでの期間については特にデータがありませんが、十分な効果を実感したい場合は、継続して使用することが大切です。

一方、プラセンタ注射の効果を実感するまでには2〜3回の治療が必要で、その後は1回行うと2〜3日効果が持続すると言われています。そのため、最初は週に2回程度、2〜3ヶ月目以降は週に1回程度注射をするのがおすすめです。

スキンケアは成分の量、サプリなどは品質を確認

プラセンタを選ぶ際はどのようなことに気をつけて選ぶと良いのでしょうか。

成分表の最初の方にプラセンタエキスの記載があるものを選ぼう

まず、スキンケアなどの外から取り入れるものの場合は、配合されている成分の量に着目しましょう。スキンケア成分は、配合量が1%を超えるものは配合順に記載する決まりがあります。そのため、できるだけ成分の最初の方にプラセンタエキスの記載があるものを選ぶのがおすすめです。

サプリなどは「SPF豚」や「JHFAマーク」のついた商品を選んで

また、経口摂取する場合は、アレルギーの報告もあることから、品質には十分注意する必要があります。基準となるのは「SPF豚」や「JHFAマーク」です。

SPF豚は、日本SPF豚協会が定めた基準を満たす豚のことで、抗生物質を与えず、厳しい管理のもとで飼育されているため、プラセンタの品質も高いと言われています。さらに、JHFAマークは日本健康・栄養食品協会の認定マークであり、こちらも徹底した品質管理と安全性試験をクリアするなど、厳しい品質規格基準を満たしたものにつけられるマークです。

プラセンタ注射は医師によく相談を

注射は医療機関でしか施術を受けられないので、わからないことは医師によく聞き、納得した上で治療を受けるようにしましょう。

プラセンタはハリや弾力の維持、保湿、シミ予防など美容に嬉しい効果が期待できる

プラセンタにはしみ予防や保湿効果、抗酸化作用、ハリや弾力の維持など、さまざまな美容効果が期待できます。さらに医薬品として更年期障害や肝機能を改善する効果も認められています。
プラセンタを摂取する方法は、スキンケア、経口摂取、注射の3種類があるため、自分に合った方法を選んで始めてみるのがおすすめです。

最終更新日:2024.02.01

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2024年から始める
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昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

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エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 感想等による肌印象のこと

この記事の監修者

青木 晃

・医療法人社団優恵会 銀座よしえクリニック都立大院 院長
・日本健康医療学会 常任理事
・ワインスクール レコール・デュ・ヴァン 渋谷校校長
・順天堂大学「加齢制御医学講座」准教授

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