糖質制限中、ダイエット中にお菓子はNGと思いがちですが、糖質と脂質が少ないものなら食べても大丈夫です。
市販のものだと糖質・カロリーが高めなので、おすすめは「手作り」。と言っても、手間がかかったりむずかしいものは面倒ですよね。
そこで今回は糖質制限・ダイエット中でも食べられる、簡単!サクサク!なスナック菓子のレシピを3つご紹介します。
「ささみチップス」「チーズスナック」「豆腐せんべい」の作り方
3つのお菓子を作るときのポイント・注意点
作ったお菓子をより楽しむコツ
パリパリとした食感がクセになる「ささみチップス」。メインの材料は糖質の少ないささみなので、糖質制限中のお菓子にぴったりです。
▼トッピングとして
頑丈な台の上に、クッキングシートを敷いたまな板を置きます。その上にささみを1枚のせ、ラップをかぶせましょう。
ラップの上からめん棒を使ってささみを叩き、薄く引き伸ばします。向こう側が透けるくらい薄く伸ばすと食感が良くなるので参考にしてください。
叩くだけでは薄くならない場合、体重をかけて押し伸ばすとやりやすいです。
ささみを伸ばしたらラップをはがし、クッキングシートごと耐熱皿にのせます。
ささみ全体に塩を振り、胡椒、ガーリックパウダー、パルメザンチーズなどのお好きなトッピングをかけましょう。
そのほかにも一味唐辛子、青のり、コンソメなどを使ってもおいしいので、いろいろと試してみてください。
味付けしたささみを電子レンジに入れ、600Wで6分ほど加熱します。
加熱時間はささみの薄さやレンジの種類、湿度などによって変わるので、こんがりと焼き色がつくまで調節してください。
ささみが出来上がったら、粗熱がとれるまで常温に置きましょう。冷めてから食べやすい大きさに割って完成です。
ふわふわと軽い食感とチーズのコクが楽しめる「チーズスナック」の作り方をご紹介します。
キャンディチーズの包みを剥がし、クッキングシートを敷いた耐熱皿に並べます。このとき、チーズ同士がくっつかないように間隔をとって並べるのがポイントです。
キャンディチーズを並べたら、600Wのレンジで2分ほど加熱します。チーズが溶けてこんもり膨らみ、うっすら色づくまで追加加熱しましょう。
チーズが白いうちに加熱をやめると、サクサクともっちりの両方の食感が楽しめます。
冷めたほうがエアリーな食感が楽しめるので、粗熱がとれるまで常温で放置しましょう。
お米で作られることが多いせんべいですが、豆腐で作れば糖質が抑えられタンパク質も摂れるのでダイエット中に食べても罪悪感が少ないですよね。カリカリ食感がクセになるのでぜひ作ってみてください。
豆腐全体をキッチンペーパーで包んで耐熱皿にのせます。800Wの電子レンジで6分加熱し、ボウルに移して水気を切りながら粗熱をとりましょう。
豆腐が冷めたら、4〜5mm程度の薄さにカットします。できるだけ薄いほうが加熱時間が少なくて済みますが、厚くなるなら加熱時間を延ばせばOKです。
スライスした豆腐を、クッキングシートを敷いたお皿に並べ、塩や一味唐辛子、青のり、胡椒などで味付けしましょう。和風の味付けのほうが豆腐に合います。
味を付けたら600Wの電子レンジで6分加熱します。水分がなくなり、色が変わるまで追加加熱してください。
できあがったら粗熱がとれるまで常温に置いて完成です。
ささみチップスはポテトチップスの食感に近いので、炭酸水と合わせるとよりおいしさがアップします。
チーズスナックはチーズ風味が濃厚なので、ビールのおつまみやワインのお供に良いかもしれません。豆腐せんべいはやはりお茶との相性が抜群です。
糖質やカロリーに注意しつつ、お好みのドリンクと合わせて食べるとより楽しめますよ。
糖質制限やダイエットをしていても、お菓子をつまみたくなるときもあるでしょう。そこで市販のスナックや甘いお菓子を食べてしまうと、ダイエットの成果が出にくくなってしまうかもしれません。
今回ご紹介した3つのお菓子はいずれも糖質が低く、一般的なお菓子よりもタンパク質が高めでダイエット中にもぴったり。作り方も簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。
・ささみチップスはポテトチップスのような食感が楽しめる。ささみをできるだけ薄くするのがポイント
・チーズスナックはチーズのコクが癖になる。焼き具合によって食感の調節が可能
・豆腐せんべいは和風の味付けと相性抜群。豆腐は薄めにカットするのがコツ
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