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閉経後は人生を楽しめる黄金期に突入|4つのメリットも解説

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更年期だって怖くない!自然体で若々しくいるための新習慣

       

ほてり、めまい、肩こり、疲れやすさ、気持ちの落ち込み、イライラ…
40代を過ぎて更年期に近づくと、体調が変化しやすく、見た目も気分もどんより。

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「閉経って何が起こるの?」「更年期や閉経が怖い」など、身体の変化に不安を感じている女性も多いのではないでしょうか。

メディアではデメリットばかり拡散される傾向にあるので、どうしても不安になってしまいますよね。しかし、実際にはデメリットばかりではなく、閉経によるメリットもたくさんあるのです。

そこで今回は、更年期トータルケアインストラクターの永田京子先生に「閉経とは?」「閉経のメリット・デメリット」について解説していただきました。

この記事でわかること

閉経とは具体的にどういうことなのか?
閉経のメリット・デメリットについて
閉経後に訪れる人生の「黄金期」とは?

閉経とは?

「更年期」とは、「閉経」を挟んで前後10年間のことをいいます。では、そもそも「閉経」とはどのようなことが起こるのでしょうか?

生理が12ヶ月間こないと「閉経」

「閉経」とは卵巣機能が低下し、生理が永久に停止することをいいます。

生理が来ない状態が12ヶ月以上続くとき、1年前をさかのぼって「閉経」とするのが一般的です。つまり、12ヶ月間経たないと閉経したかどうか分からない、ということになります。

閉経すると女性ホルモンの分泌がなくなる

閉経すると女性ホルモンの分泌がなくなり、女性の身体にさまざまな不調があらわれます。

循環器疾患にかかりやすくなったり、骨がもろくなったり……さまざまなデメリットがあることは確かです。

しかし、閉経することで女性の心と体に嬉しいメリットもたくさんあります。閉経について正しい知識をつけ、閉経後の人生も楽しめるように前もって「心の準備」をしておきましょう。

知っておこう!閉経のデメリット

閉経のデメリットは、テレビや雑誌などで目にする機会も多いのではないでしょうか。女性ホルモンは身体全体の若さを保つ役割があるので、閉経によるデメリットがあることは確かです。

骨粗鬆症のリスクが上がる

閉経後、女性は「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」のリスクが上がります。

なぜなら「骨芽細胞(骨をつくる細胞)」を活発にする女性ホルモン「エストロゲン」が、閉経によって激減するからです。

すると骨の代謝バランスが崩れてもろくなり、簡単に骨折しやすい状態になってしまいます。

動脈硬化が起こりやすくなる

閉経すると、女性は「動脈硬化」を起こすリスクも高まるので注意が必要です。

女性ホルモン「エストロゲン」には、血管を強くしなやかに保つ作用があります。LDL(悪玉)コレステロールを抑える作用もあるので、閉経前の女性はそれほど動脈硬化の心配がありません。

しかし閉経後は「エストロゲン」の分泌がなくなり、LDL(悪玉)コレステロールが増加するので、動脈硬化を起こしやすくなります。動脈硬化が進行すると血管が破裂して脳出血に至るおそれもあるため、閉経後はとくに気をつけなければなりません。

生活習慣病リスクが跳ね上がる

閉経すると、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病リスクも大幅に上昇します。

女性ホルモン「エストロゲン」には食欲を抑制したり、内蔵脂肪がたまるのを防いだり、健康的な身体を保つための作用が多くあります。しかし閉経後は「エストロゲン」の欠乏によって肥満になりやすく、生活習慣病リスクが上昇してしまうのです。

さらに、老化に伴い筋肉量も低下してしまうため、ボディラインを保つのが難しくなります。見た目がスリムなのに高血糖や脂質異常症を発症している「隠れ肥満」も、閉経後の女性に多い傾向があるので注意してください。

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嬉しいことも!閉経のメリット

閉経には多くのデメリットがありますが、悪いことばかりではありません。見方を変えれば、女性にとって嬉しいメリットも多くあります。

子宮筋腫が小さくなる

子宮筋腫は閉経すると小さくなり、症状も軽くなっていきます。

これは、筋腫の成長に女性ホルモン「エストロゲン」が関係しているためです。閉経すれば「エストロゲン」が減少して筋腫が小さくなるため、手術をしなくてもよくなります。

妊娠する不安からの解放

閉経は、妊娠する不安からの解放です。

妊娠・出産は女性にとってすばらしい出来事ですが、身体にとっては命がけ。受精して胎盤が作られ、お腹の中で赤ちゃんを育てて産み出すのは大きな負担です。

しかし、閉経すれば妊娠することがなくなります。妊娠する不安から解き放たれ、安心して満ち足りた性生活を送れるようになるのです。

ファッションを自由に楽しめる

閉経後は月経漏れを気にしなくていいので、真っ白なワンピースやタイトなパンツスタイルも思いのまま。

いつでも自由に服を選べるので、ファッションの楽しみが広がります。おしゃれが好きな人にとっては、とても嬉しいメリットのひとつです。

ビジネスや旅行の計画を立てやすい

閉経すれば、生理のことを心配せずにスケジュールを決められます。

生理があると、どうしても心や身体のバランスを崩してしまうもの。特にビジネスにおける重要なミーティングや遠方への出張は、身体の周期を考慮しながら慎重に予定を組まなければなりません。

しかし生理がなくなれば、いつでも自由に計画を立てられます。日本に住んでいるなら、温泉旅行に行きやすくなるのも嬉しいポイントです。

閉経後に訪れる女性の「黄金期」

閉経以降、女性はエネルギーが急激に増大する時期だといわれています。女性は、シルバーになる前に「黄金(ゴールド)」と呼ばれる時期を持っているのです。

男性ホルモン優位になり活力があふれる

閉経や更年期を過ごしたあと、55〜65歳の女性は「黄金期」といわれる時期に突入します。

閉経によって女性ホルモンが減少する一方で、男性ホルモンが優位になります。すると、男性ホルモン「テストステロン」が女性を活力的にしてくれるのです。

「テストステロン」は行動力を上げたり、リーダーシップを発揮させたり、とにかく力強いい活力を女性に与えてくれます。更年期が終わったあとは、まさに人生を楽しめる「黄金期」がやってくるのです。

女性ホルモンの不安定さから解放される

「黄金期」は、女性ホルモンの不安定さから解放される時期です。

個人差はありますが、生理がある時期はエストロゲンの波によって心身の不調が定期的に訪れるもの。また、更年期は女性ホルモンの激減によって、心と身体にさまざまな不調が起こります。

しかし「黄金期」を迎えれば、女性ホルモンの不安定な波に悩まされることはありません。生理やホルモンバランスを気にする必要がなく、人生を自由に楽しめるすばらしい時期を迎えます。

閉経後は人生の「黄金期」!更年期はゴールドの準備期間!

更年期や閉経は、女性にとってネガティブな印象が強いですよね。

しかし、閉経も見方を変えればたくさんのメリットがあります。「更年期はつらい…」とあまり悲観的になりすぎず、身体の変化を前向きに捉えることが大切です。

閉経後は、女性にとって活力あふれる「黄金期」に突入します。エネルギーに満ちる時期が待っているので、更年期はゴールドを楽しむための土台作り期間と考えて、わくわくしながら過ごしましょう。

この記事でわかったこと

生理が12ヶ月以上こないとき、1年前を遡って「閉経」とされる
閉経はデメリットだけでなくメリットも多くある
閉経後の女性は人生を楽しめる「黄金期」に突入する

最終更新日:2024.02.25

更年期だって怖くない!自然体で若々しくいるための新習慣

ほてり、めまい、肩こり、疲れやすさ、気持ちの落ち込み、イライラ…
40代を過ぎて更年期に近づくと、体調が変化しやすく、見た目も気分もどんより。

いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です。毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。

エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

年齢を重ねるのが怖くない!楽しい!と思えるような若々しい毎日のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

この記事の監修者

永田 京子

・NPO法人ちぇぶら代表理事
・更年期トータルケアインストラクター

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