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更年期を乗り切るにはサプリメントがおすすめ!更年期を楽に過ごす4つの方法を紹介

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更年期だって怖くない!自然体で若々しくいるための新習慣

       

ほてり、めまい、肩こり、疲れやすさ、気持ちの落ち込み、イライラ…
40代を過ぎて更年期に近づくと、体調が変化しやすく、見た目も気分もどんより。

いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です。毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。

エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

年齢を重ねるのが怖くない!楽しい!と思えるような若々しい毎日のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

「更年期がつらいけど休めない」「忙しくて病院へ行けない」などの理由で、サプリメントを検討している人が多いのではないでしょうか。

サプリメントなら医師の処方なしで変えるので、忙しいときでも手軽に取り入れられます。しかし種類が多かったり、成分によって合う・合わないがあるので、サプリメントを選ぶこと自体が難しいですよね。

そこで今回は、更年期トータルケアインストラクターの永田京子先生に「更年期のサプリメント活用法」についてお話を伺いました。

この記事でわかること

更年期におすすめのサプリメント
サプリメントを取り入れるときの注意点
更年期をラクに乗り切る方法

更年期におすすめのサプリメント

サプリメントは、不足している栄養素を補いたいときに便利です。栄養補助や体調を整えるために便利なので、効果的な成分を上手に活用しましょう。

イソフラボン/エクオール

更年期には「イソフラボン」「エクオール」関連のサプリメント、と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

「イソフラボン」は大豆に含まれる成分で、女性ホルモン「エストロゲン」に似た作用を持つことが知られています。「イソフラボン」には抗酸化作用があるといわれており、更年期症状の軽減やエイジングケアに効果が期待できる成分です。

「エクオール」は、大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝することで産生されます。更年期症状の軽減や脂質代謝の改善、乾燥によるシワやたるみのケアにも効果が期待できる成分です。

大豆や大豆加工食品(豆腐・納豆)にも含まれていますが、サプリメントを使うことでより効率よく接種できます。ただし、大豆イソフラボン接種目安量の上限値は1日あたり70〜75mgなので、過剰摂取には注意しましょう。

プラセンタ(ヒト胎盤エキス)

「プラセンタ(ヒト胎盤エキス)」は、厚生労働省で更年期の治療薬として承認を受けている成分です。肝炎やエイズなどの感染症リスクがない、健康なヒトの胎盤のみを原料として作られます。

医療機関でプラセンタ療法(注射)を受ける場合、更年期障害に対する治療なら45〜59歳の女性のみ保険適応を受けることも可能です。

「プラセンタ」のサプリメントを摂ることで、更年期症状を緩和する効果が期待できます。「ホットフラッシュ」「関節痛」「心のゆらぎ」など、更年期における諸症状のケアにおすすめです。

サプリメントを取り入れるときの注意点

日本におけるサプリメントは、法律上の定義があいまいです。現状では「健康食品に分類される食品」のことをサプリメントとしています。

しかし「健康食品」だからといって、たくさん摂ってもいいわけではありません。

特定の栄養素を過剰摂取すると、健康を害するおそれがあります。たとえば、脂溶性ビタミン「ビタミンA」「ビタミンD」「ビタミンE」「ビタミンK」などは身体に必要な栄養素ですが、摂りすぎると脂肪細胞や肝臓に蓄積され健康に良くないことがわかっています。

「健康のために」サプリメントを複数飲んでいるのに、知らない間に過剰摂取していることも多くあります。そのためサプリメントを摂るときは成分を確認し、特定の栄養素を摂りすぎないように注意することが大切です。

更年期をラクに過ごす方法

更年期症状の緩和にはサプリメントの活用も効果的ですが、頼り過ぎはNG。まずは日常生活から変えていき、更年期をラクにすごせるように工夫しましょう。

生活習慣や栄養バランスを見直す

生活習慣を整えることは健康の基本ですが、更年期症状の緩和にも役立ちます。

  • 栄養バランスのいい食事を摂る
  • よく身体を動かす
  • 質のいい睡眠をとる

無理のない程度に、楽しみながら生活習慣や食事内容を見直してみましょう。身体のベースを整えることで、更年期も快適に過ごしやすくなります。

ストレスの少ない生活を送る

難しいかもしれませんが、できるだけストレスの少ない生活を送ることが大切です。

更年期世代の女性は、子育てや親の介護、人間関係の不和や仕事の責任など……さまざまなストレスを抱えがち。体だけでなく脳まで疲れてしまい、憂うつや情緒不安定など心の不調が起こりやすくなります。

自分なりのストレス解消法を見つけ、心がつらくならないように過ごしましょう。「ゆっくりお湯につかる」「ストレッチする」など、まずは簡単にできるストレス解消法を試してみるのがおすすめです。

婦人科で治療を受ける

生活を見直しても更年期の不調がつらいときは、我慢せずに医療機関で治療を受けましょう。

更年期の相談先は「婦人科」です。更年期の検査は、採血をしてホルモン変化を見ていきます。

検査で更年期による症状だと分かったら、ホルモン剤による治療や漢方療法、食事療法などを行うのが一般的です。更年期を受け入れて治療すれば、不調が改善してラクに過ごせます。

婦人科に慣れていないと、内診台や検査方法などに抵抗があるかもしれません。しかし、更年期ではなく大きな病気が隠れている可能性もあるので、症状が重いときはきちんと検査することをおすすめします。

補助としてサプリを取り入れる

更年期の栄養補助として、サプリメントも上手に活用しましょう。

頭では分かっていても、生活習慣の改善や栄養管理の徹底は難しいもの。更年期世代の女性は忙しく、なかなかセルフケアをする余裕がないこともあります。

サプリメントは効率よく特定の栄養を摂れるので、忙しいときでも手軽にインナーケアできます。過剰摂取しないように気をつけながら、自分に合ったサプリメントを活用してみてください。

更年期にサプリメントは効果的!ただし摂り過ぎに注意

更年期症状のケアには、生活習慣の改善や栄養管理を徹底することが基本です。

まずはベースの体調を整えることで、更年期がラクに過ごせます。その上でサプリメントを上手に活用し、更年期症状を緩和できるものがあれば続けてみましょう。

更年期のホルモン変化の不調には、「イソフラボン」「エクオール」「プラセンタ」などのサプリメントが体調の改善をサポートしてくれることがあります。。摂り過ぎには注意しながら、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。

この記事でわかったこと

更年期には「イソフラボン」「エクオール」「プラセンタ」のサプリが効果
過剰摂取は有害になることがあるので要注意
まずは生活習慣や食生活を改善してベースの体調を整えることが大切

最終更新日:2021.11.14

更年期だって怖くない!自然体で若々しくいるための新習慣

ほてり、めまい、肩こり、疲れやすさ、気持ちの落ち込み、イライラ…
40代を過ぎて更年期に近づくと、体調が変化しやすく、見た目も気分もどんより。

いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です。毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。

エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

年齢を重ねるのが怖くない!楽しい!と思えるような若々しい毎日のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

この記事の監修者

永田 京子

・NPO法人ちぇぶら代表理事
・更年期トータルケアインストラクター

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