公開日:2021.02.22
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アトピー性皮膚炎はスキンケアが大事?プラセンタとの関係とは?

アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が低下してアレルギー性の炎症を引き起こすことで、湿疹やかゆみなどが引き起こされる皮膚疾患です。アトピー性皮膚炎の場合、医療機関で治療するのはもちろんのこと、日々のスキンケアもとても大切と言われています。

そこで最近注目されているのがプラセンタ。プラセンタとは英語で「胎盤」を意味する言葉であり、美容においては動物などの胎盤から抽出される成分を指すことが一般的です。プラセンタにはさまざまな美容効果や健康効果が期待できるため、スキンケア成分としても人気です。そこでこの記事では、アトピー性皮膚炎をテーマに、プラセンタの効果ついて詳しくご紹介します。

アトピー性皮膚炎とは


アトピー性皮膚炎とは、皮膚にかゆみを伴う湿疹が発生し、回復したり悪化したりを繰り返す皮膚の病気のことです。その原因は、外部の刺激や乾燥などから体の内側を守ってくれるバリア機能が低下し、抗原(アレルギーの原因となる物質)が体に入ってくることだと言われており、入ってきた抗原が体の中の免疫細胞と結びつくことでアレルギー性の炎症が発生します。

プラセンタとアトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は皮膚科で治療するのはもちろんのこと、スキンケアも大変重要。薬などを使用しても、スキンケアをしないと再び炎症が起きてしまうと言われているほどなんです。また、アトピー性皮膚炎による乾燥を放置すると、肌がダメージを受けやすくなる他、かゆみが強くなるといったデメリットもあるため、スキンケアの中でも保湿は特に重要です。

一方プラセンタは、保湿効果や抗炎症作用、抗アレルギー作用などがあると言われており、健康な肌の土台作りにおいて重要な効果が期待できる成分です。ここからは、具体的にどのような効果が期待できるのか詳しく見ていきましょう。

抗炎症作用・抗アレルギー作用

医療の現場でも、プラセンタにはステロイド並みの抗炎症作用が期待できると言われています。具体的には、紫外線や火傷などによる炎症だけでなく、体内で起きる炎症も抑えることができ、同時に破壊された組織の修復を促進させる働きもあると言われています。

また、プラセンタには抗アレルギー作用があり、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質を改善する働きも期待されています。

保湿


健康な皮膚では、角質内にある「三大保湿因子」が皮膚のバリア機能を保っており、同時に保湿もされています。

 

<三大保湿因子>

  • セラミド:角質細胞間の潤いを保つ
  • 皮脂:皮膚の表面を強化して水分の蒸発を防ぐ
  • 天然保湿因子:アミノ酸などで構成される角質細胞内の保湿剤

 

しかし、アトピー性皮膚炎では皮膚のバリア機能が低下してしまい、外部からの刺激を受けやすくなると同時に、水分も蒸発しやすくなっています。

一方、プラセンタには遊離アミノ酸が豊富に含まれています。遊離アミノ酸は天然保湿因子の約40%を占める物質であり、この働きによって皮膚を保湿し、バリア機能も改善できると言われています。

免疫力を高める

アトピーや花粉症などのアレルギー疾患は、免疫機能の異常によって発生するため、免疫力を高めることで、アレルギー疾患を軽減させることができると言われています。

一方プラセンタには、体内の様々な細胞を再生したり増やしたりする「細胞増殖因子」が含まれています。中でも「サイトカイン」と呼ばれる細胞には免疫力や自然治癒力を高めたり、体内の免疫システムのバランスを回復させたりする働きがあると言われています。

新陳代謝・ターンオーバー


ターンオーバーとは、一定のサイクルで皮膚が生まれ変わる代謝の仕組みのことです。アトピー性皮膚炎では、皮膚がかゆくなって掻いてしまうことなどにより、皮膚のターンオーバーが正常に行われないことがあります。

一方、プラセンタに含まれるアミノ酸は、新陳代謝を活発にし、肌のターンオーバーの乱れを整えることができると言われています。

その他

ご紹介した以外にも、プラセンタにはシミ予防や肌の弾力・ハリの維持など、肌へのさまざまな効果が期待されています。

また、医薬品では、肝機能障害の改善や、ホルモンバランスを調整することによる更年期障害の改善を目的にプラセンタが使われることもあります。

アトピー性皮膚炎の方が使う時の注意点

プラセンタを取り入れる際はスキンケアとして使用するのがおすすめです。すでにご説明した通り、プラセンタには栄養素が豊富に含まれており、アミノ酸による保湿力などさまざまな効果が期待できるためです。

また、プラセンタの塗布による副作用はほとんどないと言われていますが、肌に合わない場合はすぐに使用を中止しましょう。すでにアトピー性皮膚炎の治療をしている方で、スキンケアにプラセンタを使いたい場合は、使用前に担当医に相談すると安心です。

まとめ

アトピー性皮膚炎は、アレルギー性の炎症によってかゆみや湿疹が繰り返される皮膚の病気です。また、アトピー性皮膚炎では、治療と同時に自宅でもスキンケアや保湿を行うことが非常に重要と言われています。

一方、プラセンタにはアミノ酸や細胞増殖因子などさまざまな成分が含まれており、保湿効果や抗炎症作用、抗アレルギー作用などの効果が期待できます。日々のスキンケアにプラセンタを取り入れてみたい方は、医師に相談の上、使ってみてはいかがでしょうか。

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