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乾燥や肌トラブルは冷えが原因?美肌のために皮膚温を上げる方法とは?

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「冬に肌トラブルが起こりやすい」「保湿しても肌トラブルが改善されない」と悩んでいませんか?

冬になると乾燥しやすい原因は、湿度の低下だけではありません。実は、気温の低下による肌の冷えも乾燥肌やトラブルに影響するのです。

この記事では、10万件の肌画像を分析したコスメコンシェルジュ楠本文惠さんに「肌の冷えと乾燥の関係」について教えていただきました。

この記事でわかること

どうして肌表面が冷えると肌トラブルが起こりやすくなるのか
肌表面の温度が下がりやすい季節とは
肌の表面温度を上げる方法

肌表面の「冷え」はトラブルのもと

気温の低下によって乾燥や肌荒れが起こりやすくなるのは、冷えによる代謝の悪化が原因です。血液のめぐりが悪くなることで、栄養が行き渡らず肌トラブルが起こりやすくなります。

「冷え」によって皮脂が活性化しなくなる

「肌表面がゴワゴワする」「垢が残るようなザラつきがある」と感じている人は、肌表面の温度が下がっているかもしれません。

肌が冷えると血行不良が起こり、ターンオーバーが乱れやすくなります。すると肌に必要な栄養や酸素が行き届かず、表皮の生まれ変わりが起こりにくくなってしまうのです。

ターンオーバーが乱れると、古くなった角質がいつまでも肌に残ってしまいます。新陳代謝の悪化による「角質肥厚」が、垢のようなゴワつき・ザラつきの原因です。

さらに、肌表面の温度が下がると水分・油分が活性化しにくくなります。するとうるおいを保つ皮脂の生成・分泌が減るため、なめらかさやツヤ感も失われてしまいます。

気温7℃以下で肌の表面温度が下がる


引用:気象庁 2021年月別気温グラフ

肌の表面温度は、外気温の乾燥が始まる7℃以下になると急低下します。

通常、肌の表面温度は34℃くらいです。しかし気温が7℃以下になると、肌の表面温度は急に30℃くらいまで下がってしまいます。

2021年の気象庁データを見ると、最低気温が7℃台まで下がったのは10月です。10月になると、平均の湿度も下がり始めます。この時期から肌の調子が悪くなったという方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

このことから、少し肌寒さを感じたら(カレンダーの目安は10月くらい)、冷え対策や保湿ケアを強化することが効果的といえるでしょう。

肌の表面温度を上げる方法

肌の新陳代謝をよくするためには、肌の表面温度を上げるのが効果的です。肌寒い季節も意識的に身体を温めて、新陳代謝がよい状態を保ちましょう。

運動して血流をよくする

運動をして全身を温めることで、肌の表面温度も上がります。

1日15分程度でいいので、軽い運動に挑戦してみてください。ウォーキングやジョギングなど、軽く汗ばむ程度の有酸素運動がおすすめです。

運動した日の翌日は、肌のツヤ感を実感しやすいはず。運動前後の肌を自撮りで撮影してみると変化が分かるので、運動を継続するモチベーションにもつながります。

入浴で全身を温める

「運動が苦手」「運動したくない」という人は、入浴だけでもOKです。

お風呂に浸かって身体を温めるだけでも、肌の表面温度が一時的に高くなります。就寝2〜3時間前の入浴は、睡眠の質を高めるためにも効果的です。

熱めのお湯では身体への負担が大きくなるため、38〜40℃くらいに設定するのがおすすめ。ぬるめのお湯に25〜30分程度ゆっくりとつかり全身を温めることで、代謝アップだけでなく、リラックス効果も期待できます。

肌の冷えを解消して肌の新陳代謝を高めよう

冬は乾燥ばかりが注目されがちですが、実は冷えも肌トラブルの原因になります。

肌表面が垢のようにゴワゴワ、ザラザラする人の表面温度が下がっているサイン。栄養が行き渡らず、ターンオーバーの乱れによる角質肥厚が起こっているかもしれません。

運動や入浴など、身体を温めて全身のめぐりをよくすることで、肌の表面温度も上がります。保湿スキンケアを徹底しても乾燥や肌トラブルが改善されないときは、肌の表面温度を上げるように働きかけてみてください。

この記事でわかったこと

肌表面が冷えると血行不良が起こって栄養が行き届かなくなる
肌表面の温度が下がるのは10月頃から
運動や入浴で全身を温めると肌の冷えを改善しやすくなる

最終更新日:2022.05.02

この記事の監修者

楠本 文恵さん

コスメコンシェルジュ

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