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Fitbitのストレスマネジメントスコアを知ろう!スコアを高くする方法もご紹介

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Fitbitには「ストレスマネジメントスコア」という機能があります。

「ストレスマネジメントスコア」とは、Fitbitをつけているだけで独自の計測方法でストレスを数値化してくれる機能です。毎日のストレス数値をチェックすることで、普段気づきにくいストレスの状況を気軽にチェックすることができます。

この記事では「ストレスマネジメントスコア」のFitbitの算出方法や、Fitbitアプリでの見方について解説します。

スコアの上げ方についても触れていくので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事でわかること

Fitbitの「ストレスマネジメント」ってどんなもの?
Fitbitアプリで「ストレスマネジメントスコア」を見る方法
「ストレスマネジメントスコア」を高くする方法

Fitbitの「ストレスマネジメントスコア」とは?

「ストレスマネジメントスコア」とは、2021年よりFitbitに新しく追加された機能です。Fitbit Luxeなど、Fitbitの上位機種のみで利用できる機能となっています。

心と身体のバランスを解析したストレスの指標

「ストレスマネジメントスコア」とは、Fitbitアプリで確認できる独自のストレスの指標です。

1〜100の数値で毎日表示され、数値が大きいほど身体の示すストレスサインが少ないことを意味します。Fitbitをつけているだけで記録されていくので、ぜひアプリでチェックしてみてください。

ストレスマネジメントスコアを計測するためには、日中14時間以上の着用時間が必要です。さらに夜間の睡眠データとして午後8時〜翌日午後1時までの間に3時間以上の睡眠記録が取れた時点で、総合的に解析されてスコア表示されます。

「ストレスマネジメントスコア」が解析しているもの

ストレスマネジメントスコアは、3つの指標によって算出されています。

▼ストレスマネジメントスコアが解析しているもの

  • 反応性(30点)
  • 活動バランス(40点)
  • 睡眠パターン(30点)

fitbitの月額有料会員「fitbitプレミアム」に加入していると、上記の分析結果や過去データを閲覧可能です。ただし、無料会員でもストレスマネジメントスコアの合計値だけは表示されるため、ストレス状態の経過観察として参考になります。

「反応性」とは、身体が「自律神経システム(ANS)」で変動することをFitbitの計測機能である心拍数・皮膚電気活動(EDAスキャンアプリ搭載の一部機種のみ)などのデータから推定しているそうです。反応性の数値が大きいほど、過去数日間に身体的なストレス反応が少ないという意味で、少ない場合にはリラックスなどを求めている状況と推察されます。

「活動のバランス」とは、適切な活動のバランスが取れているかどうかの指標です。身体活動が少なすぎると精神的に過敏になりやすくなり、逆に活動が多すぎると身体的な疲労感をまねく可能性があります。公式サイトでも「身体活動が少なすぎるとストレスホルモンが増加する可能性があります」という案内があるように、適度な活動量がストレス管理には大切なんですね。

「睡眠パターン」とは、睡眠の状態を示す数値です。睡眠の状態によって、身体がストレスに対処する準備ができているかどうか判断します。つまり、安眠をとれたことで回復され、多少のストレスには対応できる体調になっているかを評価しているのでしょう。

詳しくは公式サイトやアプリにある「詳細説明」をご参照ください。

「ストレスマネジメントスコア」をアプリで見る方法

Fitbitアプリで「ストレスマネジメントスコア」を見る方法について解説します。お手元にFitbitアプリがインストールされている端末をご用意ください。

ダッシュボードから「ストレスの管理」をタップ

まずはFitbitアプリを立ち上げ、ダッシュボードの画面を開きます。

ダッシュボードが分からない場合は、画面下部バーの左側にある「ダッシュボード」をタップしてください。

ダッシュボードを開いたら、画面を下から上にスワイプして「ストレスの管理」というカードをタップしましょう。

プライバシーを読んで「同意します」をタップ

「ストレスの管理」のページを初めて使うときは、新規設定の確認画面が表示されます。

プライバシーポリシーの確認を含め「治療行為ではない」こと、「参考数値としてみること」などの説明が記載されているので、ひと通りご確認ください。画面の一番下までスクロールすると「同意します」のボタンが押せるようになり、機能をONにできます。

全体を確認したら「同意します」を押して、次のページに進みましょう。

この同意をして機能をONにしていないと使用できない項目はありますが、分析された数字表記はされません。

「ストレスマネジメントスコア」の概要を読む

プライバシーの次のページから、「ストレスマネジメントスコア」の概要が表示されます。

「ストレスマネジメントスコア」とはどのようなものか、あらためてご確認ください。読み終わったら「次へ」をタップし、画面を進めていきましょう。

今の気分を記録する

「ストレスは心と体の両方に影響します」という画面で、気分の記録についての説明があります。

「振り返りを始める」から進むと、今の気分を記録する画面に移るので、「とても穏やか」「ストレスを感じる」など現在の状態を入力しましょう。毎日の気分を手動入力することで、身体反応と感情の動きによるストレスの状態が自己分析しやすくなります。

ストレス耐性は個人によって感じ方が様々です。表示されたスコアに対し、ご自身で答え合わせをするつもりで今の気分を登録し、例えば「65点以上なら私は大丈夫」といった感覚を記録を通してみていくと良いでしょう。

ストレスの管理画面でスコアをチェックする

「気分の記録」の次に、ストレス管理のページが出てきます。

「今日のスコア」のところに表示されている数字が、ストレスマネジメントスコアの数値です。数値が大きいほど、ストレスに対する身体反応が少ないということになります。

ただし「ストレスマネジメントスコア」は、Fitbitを14時間以上装着していないと解析できません。分析データが足りないとスコアが算出されない場合もあるので、参考程度にご覧ください。

また、Fitbitプレミアムに登録すると「反応性」「活動のバランス」「睡眠パターン」の内訳が表示されます。何がストレスに影響を与えているのか判断しやすくなるので、気になる方はFitbitプレミアムの登録を検討してみてもよいでしょう。

「ストレスマネジメントスコア」の点数を上げる方法

「ストレスマネジメントスコア」の点数を上げるためには、配点の高い「活動バランス」にアプローチするのが効率的です。適度な運動と休養を過不足なく生活に取り入れ、身体的なストレス反応を減らしていきましょう。

運動して身体活動を高める

「ストレスマネジメントスコア」を高めるためには、運動習慣を身につけることが大切なポイントです。

▼効果的な運動の目安

  • 1日8000歩以上歩く
  • 運動で22ゾーン時間を獲得する
  • 疲れたら無理せず休む

運動と休養のバランスを過不足なく整えてあげることで、活動バランスの得点が高くなります。適度な運動は睡眠の質を高めることにもつながるので、少しずつ「ストレスマネジメントスコア」は上がっていくでしょう。

「安静時心拍数」が高いときは休む

運動量は、多ければいいというわけではありません。

疲労度が高いとストレスになるので、活動バランスの点数を下げてしまう場合があります。運動して疲れてしまったら、適度に休憩をとることも大切です。

疲労度は、安静時の心拍数に反映されます。安静時の心拍数とは、睡眠時やじっとしているときの平均的な心拍数です。

安静時の心拍数は、低ければ低いほど疲労が少ないといわれています。安静時の心拍数が高いときは疲労が溜まっているサインなので、ゆっくりと休むようにしてください。

過去データを振り返って自己分析する

「ストレスマネジメントスコア」のページを下から上にスワイプすると、過去のデータが見られるようになっています。

データが溜まってきたら定期的に振り返り、どうしたらスコアを上げられるか自己分析するのも効果的です。

「ゾーン時間が高すぎるときはスコアが低かった」「ウォーキングしたときはスコアが高かった」など、ストレスの傾向をみつけてみてください。そのときの気分や睡眠スコアも振り返りながら、自分なりのストレスケアをみつけましょう。

「ストレスマネジメントスコア」をみるときの注意点

「ストレスマネジメントスコア」は、あくまでも参考指標の1つとして考えるようにしてください。

「ストレスマネジメントスコア」として点数をつけられると、どうしても100点をめざしたくなってしまいますよね。しかし、スコアを上げるために悩んだり頑張りすぎたりすると、それ自体が逆にストレスになってしまいます。

フラコラスタッフのスコアを見ると調子がよいときで75〜80点くらい、調子が悪い時で60〜70点くらいを行き来している傾向にあり、日々大きく変動もしています。

「今日はスコアが高いから調子いいかも」「今日はスコアが低いから無理しないでおこう」など、体調のバロメーター程度に考えましょう。

重要なのは、あまり数字を追いかけることで神経質になりすぎないこと。楽しみながら、毎日のストレスマネジメントスコアをチェックしてみてください。

Fitbitの「ストレスマネジメントスコア」でストレスを管理しよう

「ストレスマネジメントスコア」は、Fitbitをつけているだけで自動的に記録されていきます。

自分の身体的ストレスを可視化するポイントの1つとして、参考程度にチェックしてみてください。

Fitbitのデータが貯まれば貯まるほど、ストレスや体調の変化に気づきやすくなります。毎日のデータチェックを楽しみながら、Fitbitを有効活用していきましょう。

この記事でわかったこと

「ストレスマネジメントスコア」とは心拍数や活動量などでストレスを数値化したもの
Fitbitアプリのダッシュボードから「ストレスの管理」をタップすると確認できる
運動と休養を過不足なく整えることが大切

最終更新日:2022.06.02

この記事の監修者

大木 都

編集長
(ヘルスケアコーディネーター / 日本初公式 Fitbit Friend)
・日本抗加齢医学会 正会員
・上級 睡眠健康指導士
・漢方養生指導士
・健康管理士
・マインドフル・ライフコーチ
・呼吸ヨガインストラクター

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