髪のお悩みがある女性必見!プラセンタで髪トラブル対策をサポート

手で触って髪の状態を気にする女性

皆さんは自分の髪の毛をどれくらい意識していますか?
女性にとって「髪は女の命」と言われるくらい大切なものです。髪によって印象や見た目は変わってしまうので、髪のお手入れは欠かせませんよね。
しかし、髪のお手入れやケアをサボっていたり、髪にとって不適切なお手入れを行なっていると、髪のトラブルに悩まされ、場合によっては髪の美しさを失ってしまう事もあります。もし髪のトラブルに悩まされてしまった際はどうすれば良いのでしょうか。
そこでおすすめなのがプラセンタです。今回は髪トラブルの様々な原因やプラセンタと髪の毛の関係について解説します。

髪トラブルの種類と原因とは

女性が悩まされる髪のトラブルはたくさんあり、中には年齢を重ねるごとに増えていく厄介なものもあります。しかし、一口に髪トラブルといっても原因はバラバラです。
ここでは、髪のトラブルの種類やそれぞれどのようなメカニズムで起こっていくのかを解説していきます。

枝毛や切れ毛のトラブル

枝毛はキューティクルが剥がれ落ちてしまい、1本の髪の毛が途中で2本に分かれてしまっている状態の髪の毛のことを言います。一方切れ毛は、キューティクルが剥がれ髪の毛が弱ってしまい、途中から切れてしまう状態の事をさします。
このキューティクルとは、髪の毛の1本1本に施されているという魚の鱗のようなコーティングのことを指します。キューティクルは髪の毛を外部の熱や紫外線、痛みなどの刺激から守り、髪にツヤを与えるという働きがあります。
しかしカラーやパーマをしすぎてしまったり、栄養不足や睡眠不足などといった乱れた生活習慣はキューティクルに大きなダメージを及ぼします。また髪が紫外線を浴びすぎてしまったり、ブラッシングを強く行なってしまうといったことを繰り返し行う事で、キューティクルが剥がれ落ちてしまい、ダメージを受けやすい弱い髪の毛になってしまい、枝毛や切れ毛といった状態が引き起こされます。

髪の毛のパサつき

髪がパサついてしまう状態とは、髪の毛がまとまりにくく、ごわごわしている状態のことをいいます。この髪がパサついてしまう原因は、髪の毛が乾燥してしまい水分が足りなくなってしまう「潤い不足」です。ではなぜ乾燥や潤い不足といった状態が起こってしまうのでしょう。
まず、髪の洗い方や乾かし方が間違っている場合が考えられます。例えばシャンプーやリンスを使いすぎてしまうと、髪の保湿やツヤに必要な油分や水分まで洗い流してしまい髪がパサパサになってしまいます。また髪を乾かす際、髪の毛にドライヤーを近づけすぎてしまうと、髪の潤いに必要な水分までも余計に乾かしてしまい、髪の毛全体が乾燥してしまうのです。
さらに、栄養不足や生活習慣の乱れも髪がパサつく原因として考えられます。生活習慣が乱れてしまい栄養がきちんと取れていなかったり、睡眠がきちんと取れていない、血の巡りが悪いといった環境になってしまうと、髪まで必要な栄養が行き届かずパサついてしまうということがあります。

髪のハリやコシがなくなる

ハリやコシのない髪の毛とは、細く弱く生えてきてしまった髪の毛の事を指します。ハリやコシのない髪の毛はツヤも見られず、見た目的にも良くない髪の毛になってしまいます。髪が細く生えてしまう一番の原因には栄養不足で髪まで栄養がまわらないことや血行不良で栄養を含んだ血液が髪まで届かないことが挙げられます。
髪の毛は根元を流れている毛母血管を流れている血液中の栄養を抽出して成長していきます。そのため、体内の血液がうまく循環してなかったり、血液中に含まれている栄養が少ない場合、髪のハリやコシがなくなり髪全体が傷んでしまいます。

髪がうねってしまう

髪がうねってしまう状態のことは別名「くせ毛」とも言います。髪のうねりであるくせ毛は、遺伝などによる先天性の場合もありますが、加齢によって起こってしまう後天性の場合も多くあります。
後天性の場合、主な原因は髪の毛の毛穴の歪みです。肌と同じように、加齢とともに頭皮にはコラーゲンが足りなくなってしまい、徐々に乾燥していくといったことが起こってしまいます。すると肌のたるみと同じように、頭皮もだんだんたるんでしまい、それとともに毛穴が歪み、髪がうねってしまいます。後天性でうねってしまった髪の毛は余計加齢を感じさせる厄介な代物です。
また頭皮の栄養不足や血行が悪いといったことで、頭皮のハリがなくなってしまい、頭皮がたるむということも原因として挙げられます。

薄毛になってしまう

鏡を見ながら薄毛を気にする女性

薄毛というのは、髪の本数の減少ではなく、加齢によって1本1本の髪の毛が細くなっていくことで起こってしまいます。髪の毛が細くなってしまう原因は、血液中の栄養不足や髪の毛の根元を流れる毛母血管の血行不良にあります。髪の毛のハリやコシがなくなってしまう状態と同じように、血液の流れがうまく促進されなかったり、血液中に含まれている栄養が少ないことが、髪の毛が太く成長する栄養が抽出できないことにつながり、細く弱く成長してしまうため髪の毛が薄く見えてしまうのです。

抜け毛

抜け毛の症状は男性と女性で異なります。男性の場合、抜け毛は前頭部や頭頂部に多く見られます。これは、前頭部や頭頂部に多い酵素の1種「5αリダクターゼ」という酵素が男性ホルモンと結びつき、髪の毛のサイクルを狂わせてしまう「ジヒドロテストステロン」を作り出してしまうことで抜け毛が発生してしまうからです。これをAGA、男性型脱毛症といいます。
一方、女性の場合にも「5αリダクターゼ」は存在します。しかし、女性には男性よりも男性ホルモンが少ないため、男性のように局所的な抜け毛は発生しません。しかしストレスなどによってホルモンバランスが乱れてしまうと、男性ホルモンが増加してしまい、AGAのような抜け毛が起きてしまいます。これをFAGA、女性男性型脱毛症と言います。FAGAになると以前のような髪型ができなくなってしまったり、分け目が目立つようになってしまいます。

白髪が生えてきてしまう

白髪が生えてしまう状態にはメカニズムがあります。髪の毛を作り出す際、シミの発生でもよく知られている色素細胞「メラノサイト」の働きが劣りメラニン色素が分泌されず、黒く染まらないことで白髪として成長します。このメラノサイトの働きの衰えには、メラニン色素が分泌されないことと、メラニン色素が受け入れらなかったということが原因として挙げられます。

頭皮や髪がべたつく

特に、男性に多い頭皮や髪のベタつきの原因は皮脂にあります。頭皮は毛穴が多く、体の他の部分と比べるとたくさん皮脂を分泌する場所になっています。そのため、脂質を多くとりすぎたり、血行不良で新陳代謝がうまく行われていなかったり、シャンプーが髪にあっておらず皮脂の洗い残しがあると、頭皮や髪がベタついてしまいます。

かゆみやフケのトラブル

かゆみやフケの原因はいくつかあります。
まず、頭皮が乾燥していることが挙げられます。コラーゲン不足や潤い不足などで頭皮が乾燥してしまうと、頭皮の角質が剥がれてしまいフケが発生してしまいます。
また皮脂と頭皮に常にある菌「常在菌」のバランスが崩れてしまうことで、頭皮の細胞を一定周期で生まれ変わらせる仕組み「ターンオーバー」が乱れてしまい、フケが多く発生し痒くなってしまうことが挙げられます。

胎盤から作られるプラセンタとは

お腹でハートを作る妊娠している女性

プラセンタとは、哺乳類が胎児を胎内で育てる際に形成される「胎盤」を使用して作られています。プラセンタはどの動物の胎盤を使用するかによって種類が変わります。

豚由来のプラセンタ

豚の胎盤を使う場合は「豚由来のプラセンタ」と言われています。豚由来のプラセンタの特徴として、豚の出産数が多いため流通数も多くなっていることが挙げられます。豚由来のプラセンタ商品は量も多いので、安全で品質も良いプラセンタであることを示す「SP F豚」と「JHFAマーク」を基準にして選ぶのがおすすめです。

馬由来のプラセンタ

馬の胎盤を使う場合は「馬由来のプラセンタ」と言われています。馬の出産は1年に1回という上使われている馬はサラブレッドの馬なので、馬由来のプラセンタは市販されているものの中でも高価な扱いとなります。また、含まれているアミノ酸が他のプラセンタよりも多いという特徴があります。

ヒト由来のプラセンタ

人の胎盤を使う場合は「ヒト由来のプラセンタ」と言われています。人間の胎盤を使用するため、他のプラセンタとは違い、医療品として扱われています。そのため、ヒト由来のプラセンタを使うときは必ず病院を受診する必要があります。
豚由来のプラセンタと馬由来のプラセンタ、ヒト由来のプラセンタはまとめて動物の胎盤を使った動物性プラセンタと言われています。

動物性プラセンタ以外のプラセンタ

一方で、魚の卵巣膜を使用したプラセンタは「海洋性プラセンタ」と言われています。海洋性プラセンタの場合、コラーゲン、ヒアルロン酸が豊富に含まれているという特徴があります。また、植物のめしべの一部「胎座」を使用したプラセンタを「植物性プラセンタ」と言います。このプラセンタにはビタミンやミネラルが多く含まれています。

プラセンタを取り入れることで髪トラブル対策に役立つ

滑らかな髪を手で触っている女性

健康維持に活用されているプラセンタは髪の毛や頭皮にはどのような働きかけをするのでしょうか。

髪型を整えて保持する

頭皮が若い頃は、髪の毛の付け根に張り巡らされている「毛母細胞」と言う細胞が活性化しているので、たくさん髪が作られます。しかし歳を重ねると、この毛母細胞の働きは徐々に止まってしまい、新しく髪の毛が作られなくなってしまいます。
プラセンタに含まれている栄養素が体に働きかけることで髪型を整え保持しやすくなります。育毛剤や発毛剤と合わせて使うと良いでしょう。

ハリがある髪をキープできる

プラセンタに含まれている栄養素が体に働きかけることで髪のトラブルを回避し、ハリがある艶やかな髪をキープすることができると考えられています。

髪に効果的なプラセンタの取り入れ方

プラセンタはどのように体内に取り入れていくのが良いのでしょうか。
ヒト由来のプラセンタなどは注射でプラセンタを注入する方法があります。
注射の方法は、直接頭皮に注射する種類と通常のプラセンタ注射のように筋肉や皮下に注射する種類があります。
頭皮注射のメリットは直接毛母血管に注入できるので、通常の注射より早くプラセンタの働きが期待できます。
一方、筋肉注射や皮下注射のメリットは全体にプラセンタが行き届くため、頭皮だけでなく、体全体への働きかけが期待できます。
注射でプラセンタを取り入れる場合は医療機関の受診が必要になるので、費用は比較的高くなってしまいます。また、病院に行く分手間もかかるでしょう。
2つ目の方法として馬や豚由来の場合はインナーケアに取り入れる方法です。インナーケアは市販の商品を活用して気軽に行うことができます。
ただし、効果が出るまでしばらくかかったり、効果の出る体にあったプラセンタを自力で見つける必要があります。

まとめ

髪トラブルには種類があり、それぞれ原因が異なります。
例えば、1本の髪の毛が2本に分かれてしまう枝毛や髪の毛が途中で切れてしまう切れ毛のトラブルは髪の毛の1本1本に施されている「キューティクル」という魚の鱗のようなコーティングが熱や紫外線といったダメージを負うことで生じてしまいます。
また、髪のツヤがなくなってしまったり、ハリやコシがなくなりするのは、栄養不足や血行不良が原因として挙げられます。髪の毛は根元にある毛母細胞から、血液中を流れる栄養素を抽出して成長するので、栄養不足や血行不良が起きてしまうと髪の成長が止まってしまうのです。この栄養不足や血行不良は髪が細く成長してしまう薄毛にもつながります。
さらに、加齢による髪トラブルには、髪のうねりや抜け毛、白髪といったトラブルが挙げられます。髪のうねりはコラーゲン不足や頭皮のハリがなくなることで、頭皮がたるみ毛穴が歪むことが原因で起こります。抜け毛と白髪はホルモンバランスが原因の髪トラブルです。

髪トラブル対策にぴったりなのが、動物の胎盤から作られている「プラセンタ」です。プラセンタにはハリがある艶やかな髪をキープする働きや髪型を整えて保持する働きがあるとされています。
プラセンタを取り入れる方法は注射と経口摂取の2種類あります。ヒト由来のプラセンタなどを摂る際の注射は直接血管に注入するのでプラセンタの働きが現れやすいです。一方、馬や豚由来のものをインナーケアを取り入れる場合は手軽に始められる分効果が出るまで時間がかかる特徴があります。
ぜひ自分にあった使い方を検討してみてください。