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シミ隠しは控えめが正解!?シミを自然に目立たなくさせるメイク術
目立つシミがあると、なんとかして隠したくなるもの。だからといって、シミを隠すためにコンシーラーをたっぷり塗っていませんか? シミが気になるからと手を加えすぎると、その部分が重くなったりヨレたりして、かえって悪目立ちしやすくなります。
シミを隠すときは、あえて控えめにカバーするのがキレイを長持ちさせるポイントです。今回は、シミを上手に隠すためのメイクテクニックについてお伝えします。
シミ隠しに厚塗りメイクはNG
シミ隠しというと、すべてのシミにコンシーラーを使う人も多いかもしれません。けれど、薄いシミや小さなシミまで隠そうとすると、ファンデーションやコンシーラーの使いすぎで厚ぼったい仕上がりになります。
厚塗りは肌の乾燥を招いたり、ベースメイクがヨレる原因になったりして、肌全体のコンディションが悪くなりがちです。薄いシミや小さなシミはファンデーションやBBクリームでも十分にカバーできるので、コンシーラーは必要ありません。
厚塗りは残念な印象につながる可能性があることを意識して、薄めにメイクすることを心がけましょう。
シミを隠しきるより肌のツヤを重視して
そもそも、すべてのシミを隠す必要はありません。シミを隠しきろうとするよりも、肌にツヤを出すことを意識してみましょう。
うるおいに満ちた肌には透明感が生まれ、シミなどの肌トラブルが自然と目立ちにくくなります。シミを隠そうとして厚塗りにすると粉っぽい印象になり、結果的にシミが目立ちやすくなってしまうことも。
肌本来の輝きでシミをカムフラージュ
そこで、保湿重視のスキンケアやベースメイクに切り替え、肌本来の輝きでシミをカムフラージュしましょう。とくに乾燥しがちな大人の肌には、プロテオグリカンやセラミドなど、保湿力のある美容成分の活用がオススメです。
どうしても気になるシミにはコンシーラーを部分使い
濃く目立つシミが気になる場合は、その部分にだけコンシーラーを使ってみるのもひとつの手。点状のシミには、ペンシルやスティックタイプのコンシーラーなど、ピンポイントでカバーできる硬めのものが適しています。
簡単にできるシミ隠しメイク術は、以下のとおりです。
1. シミ部分より広めにコンシーラーをのせる。
2. シミのまわりをコンシーラーブラシか指でなじませる。
ファンデーションとの境目をごまかすようになじませれば、自然に仕上がります。広範囲に広がるシミには、やわらかいクリームタイプを使って同様の方法でカバーしてくださいね。
シミを隠すときは、鏡を近づけてシミだけを見るのではなく、顔全体の印象を見ながら調整するのがコツです。保湿重視のスキンケアと控えめなカバーで、シミが気にならない肌を目指しましょう。