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50代の肌の乾燥には4つの原因がある|おすすめのスキンケアも紹介

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年齢とともに感じる肌の不調
2024年から始める
本格的なエイジングケア(※1)

昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 感想等による肌印象のこと

「最近、目元がますますカサつく」「アイメイクがうまくのらない」「ちりめんジワが増えてきた」など、目元のお悩みはさまざまあるもの。けれど、一見すると違う悩みであっても、もとをたどればすべて乾燥から起こっている可能性があります。

目元は顔全体の印象を左右するくらい、意外と見られているパーツです。適切なケアで、乾燥知らずのうるおった目元をキープしましょう。

目元の乾燥を招く原因は何?

顔のなかでも、目元は乾燥しやすいパーツです。乾いてしまう原因はひとつとは限らず、いくつかの原因が重なり合っていることも。きちんとケアするために、目元の乾燥を招くおもな原因をみてみましょう。

皮ふが薄くて皮脂腺が少ないから

目元はとてもデリケート。ほかの部位と比べて皮ふが薄く皮脂腺が少ないため、乾燥しやすくなっています。

たとえオイリー肌の人であっても目元は乾燥しやすいので、ほかの部位よりも保湿をしっかりとおこないましょう。乾燥が進むと肌のキメがあらくなり、浅くて細いちりめんジワの発生につながります。

紫外線や摩擦など外からの刺激を受けやすいから

いつもの何気ない習慣が、目元にダメージを与え続けていることも。無意識に目をこすったり、チカラを入れて洗顔したりしていませんか? 繰り返される刺激は目元の大敵。刺激によって肌のバリア機能がダメージを受け、乾燥を加速させてしまいます。

メイクの負担がかかりやすいから

目元は顔のなかでもメイクによる負担を受けやすいもの。とくにハードなアイメイクをした日は、クレンジングによる刺激が気になるところです。ウォータープルーフのような落ちにくいタイプのものを使うと、肌への負担はさらに大きくなります。

保湿ケアが不足しがちなパーツだから

肌の水分保持力は、残念ながら年齢とともに低下する傾向にあります。若い頃と同じお手入れでは失われた保湿成分を補いきれず、慢性的な乾燥を招きかねません。

ただでさえ目元は乾きやすいのに、昔と変わらないケアを続けたり、顔全体をサッと保湿したりするだけでは、ますます目元がカサついてしまいます。目元に特化した攻めのスキンケアを取り入れて、乾燥から肌をしっかりと守りましょう。

目元の乾燥を防ぐおすすめスキンケアは?

乾燥する理由に気がついたら、お手入れを見直すチャンスです。原因に合わせた対策を取り入れて、目元のうるおいをキープしましょう。

目元専用クリームや美容液をしっかりと

もともと乾燥しやすい目元には、肌質に合わせたケアが欠かせません。顔全体のケアとは別に、アイクリームや美容液の重ねづけで入念に保湿しましょう。

使用するスキンケアアイテムは、量より質を重視することが大切。プロテオグリカンやプラセンタ、セラミドなど保湿力に優れた成分がオススメです。

摩擦などの外的刺激から目元を守る

肌にふれるときは、常にやさしいタッチを心がけます。外からの刺激は目元の乾燥を招くだけでなく、色素沈着につながることも。指やタオル、コットンなどでゴシゴシこする習慣から卒業しましょう。

顔を拭くときは、肌ざわりのやわらかなタオルを使って、そっと押さえるようにして水分を吸い取ってくださいね。

日焼け止めの塗り直しを習慣に

また、日焼け止めの塗り直しにも注意したいところ。たとえ強力な日焼け止めであっても、朝塗ってそのままでは効果が落ちてしまうので、こまめに塗り直しましょう。

メイクをしていて日焼け止めの重ね塗りが難しい場合は、ティッシュで軽く汗や皮脂をおさえた後、UVパウダーやパウダーファンデーションを薄く重ねるといいですね。外出先で手早く使いたいときは、メイクの上から使えるスプレータイプの日焼け止めも便利です。

メイク落としの負担を軽減させる

メイクを落とすときは、クレンジングの負担をなるべくおさえるため、その日のメイクの濃さによって落とし方を調整することが大切です。

目元の乾燥が気になるときは、お湯で落とせるタイプのマスカラを選ぶなど、落としやすさを重視してアイテムを選ぶのもひとつの手。肌への負担を減らすことで、必要な皮脂まで洗い落とすのをおさえられます。

濃い目のメイクをした日は特に注意

とくに、ハードなアイメイクをした日のクレンジングには要注意。洗いすぎも洗い残しも、肌の乾燥を招いてしまいます。アイメイクは専用のリムーバーを使って、こすらないように注意して落としましょう。

また、メイク落としの負担を減らすためには、アイメイクを軽めに済ませる日をつくることも大切です。しっかりメイクの翌日はナチュラルにするなどして、目元のケアを意識しながらメイクを楽しみましょう。

食事を通して目元の乾燥にアプローチ

健やかな肌を育むためには、食事を通した内側からの働きかけも必要不可欠です。そのうえで意識したいのが、次のような栄養素の摂取です。

  • タンパク質・・・エネルギー源であり、肌づくりに必要な栄養素です。肉や魚、乳製品、大豆製品などに多く含まれます。
  • ビタミン・・・肌を健やかに保つうえで欠かせない栄養素です。タンパク質や脂質などの代謝がスムーズにおこなわれるようサポートする役割も持っています。緑黄色野菜やレバー、ナッツ類などに豊富です。
  • 亜鉛・・・肌の新陳代謝に関わるミネラルです。牡蠣や肉の赤身、カニ、豆類などに含まれています。
  • 脂質・・・肌のうるおいを保つうえで大切な栄養素です。ただし、とりすぎには要注意。肉類や魚介類、植物油などに含まれます。

これらの食材をバランスよく取り入れながら、1日3食規則正しい食事を心がけましょう。

肌の内側と外側から目元のうるおいをキープ

うるおった目元を保つためには、乾燥を防ぐスキンケアはもちろんのこと、バランスのよい食生活を心がけて、体の内側からもうるおいのある肌づくりをするのがおすすめです。

今回紹介した方法を参考に、今日からみずみずしいハリのある目元をキープしていきましょう!

最終更新日:2024.02.22

年齢とともに感じる肌の不調
2024年から始める
本格的なエイジングケア(※1)

昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ ※2 感想等による肌印象のこと

この記事の監修者

青木 晃

・医療法人社団優恵会 銀座よしえクリニック都立大院 院長
・日本健康医療学会 常任理事
・ワインスクール レコール・デュ・ヴァン 渋谷校校長
・順天堂大学「加齢制御医学講座」准教授

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