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「最近化粧のノリがよくない」
「髪のボリュームが･･･。パサつく気がする」
「加齢悩みが増えていく」…
こんな悩みを抱えていませんか？
実はこれ、多くの女性にとってかなりポピュラーなこと。
そして共通する原因があります。
それはずばり…「乾燥」。
1.季節と乾燥
1-1.通年で最も乾燥しやすい季節は「冬」
四季折々で気温も空気中の水分量も大きく変化する日本。お肌や髪にとって適している湿度は通常「65～75%」ですが、1年で一番最も乾燥する季節「冬」、11月～2月付近では、60%を下回ることも。
ですから、冬場は基本的には常に乾燥した状態＝肌や髪のトラブルが起きやすい状態です。おまけに、外気温の低下で水分を失った空気は、室内ではエアコンによって温められることで一層乾燥することに。
つまり冬場は「外気温」＋「室内の暖房」のダブルパンチで乾燥に拍車がかかるのです。
（データ参照：
https://www.jma.go.jp/jma/index.html）
1-2.肌タイプによっていっそう要注意！
「混合肌」～「乾燥肌」の人は冬季のケアが肝心！
肌タイプは主に次の3通り。
「乾燥肌」の人は、とくに冬季のケアが重要です！
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2.乾燥の原因
2-1.生活リズムの乱れ
不規則な生活は、就寝中に分泌される成長ホルモンを阻害し、定期的に起きる肌のターンオーバー（肌が順調に生まれ変わるサイクル）を乱します。
また、偏った食事では肌組織の材料となり血液循環や新陳代謝の機能を高める栄養素が摂取できず、長期的に代謝の悪化や老廃物の蓄積に繋がります。
2-2.誤ったスキンケア・ヘアケア
洗顔、保湿、ヘアケアなどで、ケアしているつもりが逆に肌や髪にダメージを与えていることも。
摩擦、石鹸の残り、ドライヤーによる熱の刺激によって、肌・髪の表層はボロボロに。また昨今はマスクによって顔面が、手指消毒によって手先が荒れてガサガサになりがちです。
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2-3.湿度・気温の変化
上で述べたような湿度や気温の変化は、乾燥の代表的な要因です。特に冬季は要注意。外気温、エアコンによって空気の乾燥状態はMAXに。
2-4.紫外線
紫外線は日焼けのイメージがありますが、実は乾燥させる原因でもあります。
肌にダメージを与えることで保湿にあてがわれるはずだった天然保湿因子（NMF）の原料がそのままの状態で皮層下に滞り、乾燥状態を引き起こします。
2-5.外的&内的ダメージ
心身ともにダメージを受けることによって体内では「コルチゾール」というホルモンが分泌。この過剰分泌によって、肌にうるおいを与える成分「セラミド」が分解され、乾燥に繋がります。
（「セラミド」の機能については後ほど説明しますね。）
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「乾燥」対策を怠ると？
1.加齢トラブルが加速する！
角質層の表面が乾いてはがれやすい状態になると肌に“隙間”が出来ます。
この隙間から表面の水分が蒸発し、水分を失ったお肌がゴワツキ、硬くなっていき、肌印象の低下など加齢トラブルが加速してしまうのです。
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2.敏感肌になる！
角質層に十分な水分がなく、肌の守る力が低下している状態では、肌荒れが起こりやすい敏感肌の状態になりがちです。肌がゴワついたり、カサカサ、ザラザラしていたり、違和感がある場合などは、かなり要注意です。
3.肌トラブルが表面化しやすくなる！
乾燥により肌表面が硬くなったり、古くなった角質が毛穴をふさいでしまうことがきっかけで、皮脂腺から分泌された皮脂が出口を失ってしまうことで肌トラブルが表面化しやすくなります。
4.くすみやすくなる！
見た目の華やかさ、肌印象を左右するくすみも実は乾燥が原因！乾燥すると角質が厚くなったり、ゴワつくことで肌がくすんでしまいます。
5.化粧ノリが悪くなる！
乾燥してゴワついた肌は、水分を豊富に含んだ肌と比べてきめが粗い状態。
下地が肌の上で伸びづらくなるため厚塗りになり、更にムラも出来ます。それによって、仕上げ後の粉っぽさや化粧崩れも起こりやすくなるのです。
6.余分な皮脂の原因にも！
乾燥がすすむと、肌が保護作用を発揮して、過剰に皮脂を分泌させることで逆にテカりを発生させる「混合（インナードライ）肌」化を招くことも。部分的なテカりと部分的なかさつきやガサガサ感が目立つ点が、油性（オイリー）肌との違いです。
7.髪や頭皮にも悪影響！
ドライヤーやヘアアイロンなどのダメージにくわえ、髪内部の水分不足によって髪が傷んだり弱ったりします。
また、乾燥によって頭皮にも肌と同様、エイジングが進み、敏感化などのトラブルが表面化！余分な皮脂の発生などが起こる場合があります。
「乾燥」を防ぐために
1.保湿をする
肌の保湿
肌の保湿は、起床後や化粧直し時の軽い保湿、メイク前や風呂上りの入念な保湿、というように、メリハリをつけて1日1～4回程度行いましょう。
フェイスミストや化粧の上から使える乳液を用いて保湿します。
顔をよく濡らし柔らかくたっぷり泡立てた洗顔料で顔全体を包むように洗顔、そして水かぬるま湯で落とします。
洗顔後“すぐに”、化粧水やミストなどをパタパタと肌全体にはたきます。
より高濃度の乳液、ローション、美容液を優しくなじませます。
最後にクリームやオイルなどでうるおいにふたをします。少量を可能な限りうすく伸ばしてください。
朝のメイク前なら、この続きで化粧下地を塗りましょう。
ボディのケアも基本上記の手順通りで良いのですが、最後にオイルマッサージを加えるのがおすすめです。血行が良くなり冷えや凝りの解消にも繋がるので、部屋を暖かくして行ってみてくださいね。
髪の保湿
髪は、朝と夜で1日2回（ヘアアレンジ前と入浴後）のケアがおすすめ。入浴後髪を濡れたまま放置（自然乾燥）すると、傷んだり、頭皮が濡れたまま放置されることでかゆみやフケの原因にもなる為、ドライヤーを使用しましょう。
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ヘアミストを使うか、入浴で髪が濡れた状態にしておきます。ヘアミストは頭と30センチほどの距離から、なるべく髪全体に行きわたるように。
ほつれた髪を濡らしたら、太い目のくし→ブラシの順で、むりなく髪をとかします。
入浴後の場合、タオルドライで、頭皮を含め全体の水気を拭いた後、濡れた髪を挟み、軽くたたくようにポンポンと水気を吸わせます。
洗い流さないトリートメントやヘアオイルを“頭皮につかないように”毛先になじませます。
ドライヤーを冷たく感じない程度の低温に調整し、ふわっと空気を抱き込むように乾かします。
2.内側からうるおいを補う
インナードライや髪内部の水分・ビタミン不足などにはサプリメントや栄養補給食品などの摂取もおすすめです。
摂取の際は以下の注意点をお忘れなく。
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「乾燥」対策におすすめの成分について
コラーゲン
タンパク質の1種として、脂質、炭水化物とともに人体を構成する重要な成分で、体のありとあらゆる箇所に存在し、細胞同士をつなげる“接着剤”のような役割を果たします。
Item
ヒアルロン酸
コラーゲン同様高い保水性や多機能性を持ち、細胞の成長や移動にも重要な役割を果たします。優れた保湿機能からスキンケアだけでなく、健康食品など内外ケアができる成分として人気です。
プロテオグリカン
コラーゲン、ヒアルロン酸とともに細胞外マトリックスを形成する第3の生体成分で、保水性や弾力性に非常に優れており、前2要素と比べて、少量での働きが期待できる点が特徴です。
Item
エラスチン
弾力があってゴムのように伸び・縮みする性質が特徴的です。人の体の中でも“伸縮”を必要とする部分に多く含まれ、コラーゲンを支えて弾性をサポートする美容成分として知られています。
Item
コンドロイチン硫酸
生体内では必ずタンパク質と結合しており、結合してできた成分が細胞組織を柔軟にしたり、水分を保持する作用を果たします。エイジング対策に用いられる成分の組み合わせとして重宝されてきました。
Item
セラミド
「細胞間脂質」の一つとして細胞同士を繋ぎ留め、水分を蓄えることで肌のうるおいを維持します（いわばレンガが細胞、セラミドがセメントのようなイメージ）。これにより乾燥しにくくなることを助け、うるおいを守るのに役立つと言われています。
Item
スクワラン
元々アイザメの肝油やオリーブオイルなどに含まれている成分「スクワレン」を、水素を添加してより安定性を高め酸化しにくくしたものです。品質、使用感も良好、すぐれた保湿効果を発揮します。
Item
植物オイル
厳密には「成分」ではありませんが、「オイル」自体が保湿には適しています。鉱物オイルと異なり様々な栄養分やミネラル、リノール酸やリノレン酸などの美肌成分を含むもの、香りによってアロマ効果を期待できるものも。
Item
乾燥対策に活躍するアイテム
お顔の原液
「紫外線の乾燥ダメージをブロックし、みなぎるハリと弾力を！新感覚のコラーゲンケア」
ただ与えるだけでなく、コラーゲンを作り出す力と排出する力のバランスにも目を向け、「質」をも見据えた徹底トータルケア。更年世代に紫外線を浴びることが多い方にも最適です。
「プロテオグリカンでモチッとしたうるおい×リフトケア！」
肌のリフトケアにしっかり貢献。冬季だけでなく通年で乾燥が気になる深刻な乾燥肌さんにもぴったりです。「目元や口元のハリに感動！」という声は尽きません。
「皮脂不足に悩むなら。補ってうるおう、オイル美容液」
慢性的な皮脂不足が原因の肌のごわつきにはこちら。皮脂に極力近いオイルの浸透力*を利用して肌のうるおいを素早くチャージ！オイルとエッセンスとの最適な配合率に癒されるアロマ。内側から輝くようなハリのある肌へと誘いましょう。
*角層まで
髪の原液
「ヘアケアに特化した効果に感動！原液浸透*1で自分史上最高の美髪へ」
独自の原液生成法から誕生したまぎれもない「ヘアケアに特化した美容液」。シャンプーとトリートメントの間にわずか10秒なじませるだけのシンプルさ。手軽さと高いお手入れ実感で、なんと使用感の満足度93%*2！プロの間でも話題です。
*1 角層まで *2 調査の「根拠」
ボディケア＋インナーケア
「アロマとうるおいで首とデコルテに輝きを…」
塗ると肌で素早く蒸散する水分を吸いこんで膨張して、首元の年齢サインをカバーしてくれる「吸水スフィア*1」やセラミド*2を配合。穏やかな香りとともにマッサージすることで身も心もほぐされること間違いなしです。
*1 パルミチン酸エチルヘキシル、ヒドロキシステアリン、ヒアルロン酸Na、グルコマンナン：保湿成分
*2 セラミドNG：整肌成分
「保湿しながら消毒！これからの時代にも定番となるトータルハンドケア」
有効成分ベンザルコニウム塩化物とアルコールで消毒・洗浄は◎。そして美容オイルとしてスクワランとビタミンＣ・Ｅ配合で、保湿&保護し手指をケアします。水分蒸散をふせぎながら美肌・エイジングケア*を叶えましょう。
* 年齢に応じたお手入れ
「1本でミドルエイジのボディをスペシャルケア！」
「毎日続けられる心地いいボディケア」をモットーに、3つのローラーが回転しながら身体のもたつきをキャッチします。肌引き締め成分「アディポネクチン」×保湿成分「バチルス」が全身をエイジングケア*。
* 年齢に応じたお手入れ
「細胞工学×コラーゲンの新感覚美容ドリンクで感動の「キレイ」を実感」
細胞同士の隙間を埋めて安定させるECM（Extracellular Matrix）を構成する主な4成分、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸を豊富に配合。飲み始めてから僅か3日で良さを実感したという声も！
「一粒でたっぷりのコラーゲン美容！弾む！を感動実感」
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米由来グルコシルセラミドを配合し、塗るだけのお手入れ以外にも！という方、全身*の肌の乾燥ケアのために開発された機能性表示食品です。1日たった2粒を水かぬるま湯かで飲むだけの手軽さも、手放せなくなる魅力です。
*顔や体(頬･くび･背中･足の甲)のこと
まとめ
乾燥を防いでいつまでも
美しく健やかな肌を
通年の中ではひときわ冬季の肌・髪の乾燥ケアが肝心であることやその方法がわかりましたね。ここで紹介したものを参考に、自分に合ったケアを通して健やかで美しい肌・髪を目指しましょう！