グングン肌が吸収する！コスメコンシェルジュが伝授する上手なスキンケア方法とは

「最近どれだけ保湿しても肌が乾燥する」「化粧水や美容液は肌に入っていないように感じる」と思うことはありませんか？

スキンケアは保湿が大切、ということはわかっているけど、年齢を重ねるとしっかり保湿したつもりでもなんだか浸透力が悪くなったように感じることもあるのでは。

今回の記事では、浸透力が悪くなったと感じるときに試してみて欲しいスキンケア方法を、コスメコンシェルジュの楠本文恵さんに教えていただきました。

お手入れをするときは人肌に温めるのがポイント

ついついクセで化粧水をパシャパシャと叩き込むように塗っている人もいるのではないでしょうか。

しっかりとスキンケア成分を取り込むには、手のひらで人肌に温めてから、肌に押さえて塗るようにするのが◎。

化粧水が手に余るときは汚れが取れていない証拠

肌に押し当てるように塗り込んでも、化粧水などが手に余るときはしっかりと肌の汚れが取れていない証拠です。

肌の汚れが取り除けていないと、どれだけ保湿力のあるアイテムを塗っていても、表面にとどまり、手に余ってしまうようになります。

酵素洗顔や蒸しタオルで毛穴の汚れをきれいに

いつも使っている洗顔やクレンジングで汚れを取り除けていないと感じるときには、酵素洗顔や蒸しタオルを取り入れるのがおすすめです。

蒸しタオルは、自宅にあるタオルを少し濡らしてレンジで1分ほど温めるだけで簡単にケアが可能。適温になったタオルを1〜2分ほど顔を温めた後、化粧水を塗ってあげると浸透具合が違うのを感じられるでしょう。

とろみのあるものよりもしっかり水分を取り込んで

しっかり保湿を、と思ったときに、とろみのある化粧水や美容液の方が保湿できそうな気がしますよね。

しかし実は、とろみのあるものよりもサラッとした質感の水のような化粧水や美容液を使う方が、しっかりと肌にうるおいを与えることができるのです。

サラッとした質感のアイテムを使う場合には、何回か分けるようにして肌に入れ込んであげるようにしましょう。とろみのあるアイテムは、水分を取り入れた後に使うのが効果的です。

体の内側からケアしてあげることも大切

外側からのスキンケアももちろん重要ですが、肌の調子を整えるためには体の内側からもケアしてあげることが大切です。

とくに腸内の状態が悪いと、肌の状態も悪くなってしまいます。

サプリなどでケアをする人も多いですが、その効果を肌で実感するにはやはり3ヶ月ほどはかかります。そのため、「1ヶ月飲んでみても効果がない」とやめてしまうのではなく、最低3ヶ月は目安に続けて摂取してみるといいですね。

ポイントを押さえてしっかりと肌を保湿

年齢を重ねると化粧水や美容液の浸透が悪いと感じるよう人も多いでしょう。取り切れていない汚れや皮脂が、吸収力を弱めている原因になっているかもしれません。

そんなときは今回のスキンケアのポイントを参考に、少しずつケアを見直してみることから始めてみてくださいね。

美しさに大きく差がついたのは毎日のスキンケアが原因かも。肌のコンディションがゆらぎがちな方へ

肌荒れ、しわ、くすみ、たるみ、毛穴、乾燥、黒ずみ…

年齢を重ねるごとに肌トラブルは複雑化し、これまでと同じスキンケアだけでは誤魔化せなくなってきます。

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※1角層のこと
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