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プラセンタの副作用を徹底解説|安全な選び方や注意点も

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プラセンタに興味はあるけど...本当に効果があるの?とお考えの方へ

       

プラセンタは肌のハリや弾力の維持をしてくれる、保湿効果の高い成分です。

エイジングケア(※1)をこれからはじめたい、普段のスキンケアでは手応えを感じなくなってしまっている、と考える全ての女性におすすめの成分です。

毎日のスキンケアの中で気軽に取り入れられる美容液からスタートしてみませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

プラセンタとは、哺乳動物の胎盤から抽出された成分のことで、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。美肌やエイジングケアに嬉しい美容効果が期待できるほか、血行促進や更年期障害など、健康面での効果も期待できる成分です。

ただし、プラセンタは安全性が高い成分であるものの、ごくまれに副作用やアレルギーが起こることがあります。そのため、どのようなケースでどういった副作用やアレルギーが起こるのかを、事前に把握しておきましょう。

この記事では、プラセンタの副作用やアレルギーについて解説しています。また、プラセンタの効果や安全な商品を選ぶポイントも紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。プラセンタを使用することによる副作用と注意点を中心に詳しくご紹介します。

病院のプラセンタ注射で使われる医療用医薬品の効能と副作用

プラセンタの副作用で特に注意すべきなのは、病院で「注射」による治療を受ける場合です。サプリメントや美容液でのプラセンタの接種は特に副作用はありませんが、プラセンタ注射のみ副作用を考慮しなければなりません。

プラセンタ注射は、更年期障害・乳汁分泌不全・肝機能障害の3つの疾患の治療に用いられ、その効果は厚生労働省にも認められています。

注射の種類は、メルスモンとラエンネックの2種類があり、それぞれ効能も副作用も異なります。

では、それぞれの効能と副作用について詳しく見ていきましょう。

メルスモン

メルスモンは、更年期障害や乳汁分泌不全の治療に用いられるプラセンタ注射です。メルスモンでは、以下のような副作用が起こる可能性があります。

症状 発生頻度
重大な副作用 ショック(冷や汗、息苦しさ、立ちくらみ、血圧低下 など) 頻度不明
注射部位の副作用 発赤、疼痛 など 5%以上
過敏症の副作用 悪寒、悪心、発熱、発赤、発疹 など 0.1〜0.5%未満

参照:医療用医薬品 : メルスモン

ラエンネック

ラエンネックは、肝機能障害の治療に用いられるプラセンタ注射です。ラエンネックには、以下のような副作用が起こる可能性があります。

症状 発生頻度
重大な副作用 ショック(冷や汗、息苦しさ、立ちくらみ、血圧低下 など) 頻度不明
注射部位の副作用 発赤 1〜5%未満
硬結 0.1〜1%未満
過敏症の副作用 発疹、発熱、そう痒感 など 0.1〜1%未満
肝臓の副作用 肝機能障害(AST、ALT上昇等) 頻度不明
その他の副作用 女性型乳房 0.1〜1%未満
頭痛 頻度不明

参照:医療用医薬品 : ラエンネック

注射だけじゃない!プラセンタを手軽に取り入れる方法

プラセンタ注射は治療に用いられますが、美容目的でも使われることがあります。ただし、美容目的であっても前述のような副作用は、同様に起こる可能性があります。

プラセンタはサプリメントをドリンク摂取したり、原液美容液を肌に塗ることでも取り入れられるため、副作用が心配な場合は注射以外の方法を選びましょう。

では、それぞれの取り入れ方について解説します。

サプリメントやドリンクで摂取する

サプリメントやドリンクでプラセンタを継続的に摂取すると、注射ほどの即効性はありませんが、身体の内側から穏やかに効いていきます。

プラセンタには、肌の潤いを保つといった美容効果以外にも、以下のような健康効果が期待できます。

  • 抗炎症作用
  • 抗ストレス作用
  • 基礎代謝向上
  • 内分泌調整
  • 自律神経調整
  • 免疫活性化
  • 肝機能向上
  • 解毒作用

摂取し続けることで、これらの効果も得られる可能性があります。

原液美容液を使う

プラセンタが配合された化粧品もあります。スキンケアとしてプラセンタを塗布することで、肌へダイレクトに成分を届けられるため、効果的に美肌効果が得られます。

プラセンタ配合の化粧品は数多くありますが、プラセンタエキスの濃度が高い原液美容液を使用するのがおすすめです。プラセンタの効果を実感しやすく、いつものスキンケアにプラスするだけでいいので、気軽に取り入れられるでしょう。

プラセンタに興味はあるけど…本当に効果があるの?とお考えの方へ

プラセンタは肌のハリや弾力の維持をしてくれる、保湿効果の高い成分です。

エイジングケア(※1)をこれからはじめたい、普段のスキンケアでは手応えを感じなくなってしまっている、と考える全ての女性におすすめの成分です。

毎日のスキンケアの中で気軽に取り入れられる美容液からスタートしてみませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

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プラセンタの原液美容液を使用することで期待できる効果

プラセンタの原液美容液を使用することで、以下のような美容効果が期待できます。

肌の再生力を高める ・プラセンタが肌の内側にある真皮層の線維芽細胞の増殖を促すことで、ハリや弾力の維持につながると言われている
・プラセンタに含まれる成長因子が、細胞の働きを活発化することで、細胞の修復や再生をサポートする
肌の保湿力を高める ・プラセンタには遊離アミノ酸という成分が豊富に含まれている
・遊離アミノ酸が潤いを与え、皮膚を柔らかくすると考えられている
シミ予防 ・プラセンタは、医薬部外品の美白有効成分としても認められている
・プラセンタは、活性酸素(チロシナーゼ)の働きを阻害すると言われており、これによりメラニンの生成が抑えられ、シミ予防効果が期待できる
抗酸化作用 ・プラセンタの抗酸化作用によって、シミやシワの原因となる活性酸素種を中和できる

これらの効果については、以下の記事で図を用いて詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

プラセンタの美容効果について詳しく知りたい方はこちら

プラセンタエキスを選ぶ際の4つのポイント

プラセンタ注射以外で取り入れる場合でも、サプリメントやドリンクは体内に入れるものであり、美容液は肌に塗るものです。そのため、品質や安全性はしっかりと確認しましょう。

プラセンタの商品を選ぶ場合のポイントは、以下の4つです。

  1. 原材料をチェックする
  2. 豚プラセンタは原材料がSPF豚かをチェックする
  3. JHFAマークがついているかをチェックする
  4. スキンケアは高濃度の原液を選ぶ

では、選び方について詳しく解説します。

原材料をチェックする

市販品として購入できるプラセンタの多くは豚プラセンタですが、馬プラセンタや、まれに羊プラセンタが使用されていることがあります。

現在、日本国内で流通している羊由来のプラセンタは海外からの輸入品のため、原産国や品質の見極めに注意が必要です。羊プラセンタを使用する場合、BSE(牛海綿状脳症)が発生していないオーストラリア、ニュージーランド産のものが安全性が高いと言われています。

また、海洋性プラセンタや植物性プラセンタといったものもありますが、そもそも魚や植物には胎盤がないため、正確にはプラセンタとは言えません。

これらには成長因子(細胞分裂を活発化させる物質)が含まれていないため、成長因子や栄養素が豊富に含まれている動物由来のプラセンタを使用した方が、高い効果を得られるでしょう。

豚プラセンタは原材料がSPF豚かをチェックする

豚プラセンタを配合した商品を使用する場合、「SPF豚」のものを選ぶことをおすすめします。

SPF豚とは、日本SPF豚協会が定めた基準をもとに飼育された豚のことで、厳しい環境管理に加え、抗生物質を使用していません。そのため、プラセンタの品質と安全性が高いと言われています。

JHFAマークがついているかをチェックする

※引用:公益財団法人 日本健康・栄養食品協会:健康補助食品とは

「JHFA」とは、日本健康・栄養食品協会の認定マークであり、協会による厳しい品質規格基準や安全性試験をクリアし、徹底した品質管理のもと製造されたものに付けられるマークです。

サプリメントやドリンクの商品を選ぶ際には、JHFAマークがついているものがおすすめです。

スキンケアは高濃度の原液を選ぶ

成分を希釈せずに作られた高濃度なプラセンタエキスは、成分そのままの効果が得られると言われています。

そのためプラセンタのスキンケア商品を選ぶ際は、濃度が濃い原液を選ぶのがおすすめです。プラセンタの原液は、副作用の心配もほとんどないと言われています。

しかし、成分が希釈されているものを原液タイプと言っているメーカーもあるため、見極めには注意が必要です。

プラセンタを使用する際の注意点

プラセンタ商品を使用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 服用中の薬との飲み合わせに注意する
  • 異常を感じたらすぐに使用を中止する
  • プラセンタ注射を受けた場合は献血ができなくなる

では、これらの注意点について解説します。

服用中の薬との飲み合わせに注意する

プラセンタを経口摂取で取り入れる場合、飲み合わせについて特に気をつけることはないと言われています。

ただし、現在服用中の薬がある場合は、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

また、ピルを服用している女性の場合、女性ホルモンを活性化させるプラセンタが、ピルの作用を減少させてしまう可能性があるため注意が必要です。

さらに、ほかのサプリメントや栄養ドリンクとの併用で、栄養成分の過剰摂取にならないように気をつけましょう。栄養の種類によっては、過剰摂取が体調不良を引き起こすこともあります。

異常を感じたらすぐに使用を中止する

サプリメント・ドリンク・化粧品はプラセンタ注射と比べて安全ですが、副作用がまったくないとは言えません。体質やアレルギーによっては合わない場合もあるからです。

そのため、肌や体調に異常を感じた際は、すぐに使用を中止しましょう。

プラセンタ注射を受けた場合は献血ができなくなる

ヒト由来のプラセンタ注射はvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)のリスクが完全に否定できないため、注射すると献血ができなくなります。

実際にはヒト由来のプラセンタ注射によるvCJDの発生は報告されていませんが、病気について解明されていないことが多いため、このような決まりが設けられているのです。

ただし、化粧品やサプリメントなどで取り入れる場合は、使用されているプラセンタがヒト由来でないため、献血も問題ありません。

まとめ

この記事では、プラセンタの副作用やアレルギーについて解説しました。

プラセンタをスキンケアやサプリメントで摂取する場合には、特に副作用の心配はありませんが、病院でプラセンタ注射を受ける場合には、ショック症状、発赤、発熱、発疹などの副作用がでる場合があります。

そのため、プラセンタ注射を実施する場合は医師の説明をよく聞き、信頼できる病院で治療を受けましょう。

■注射以外でプラセンタを取り入れる方法

  • サプリメントやドリンクを摂取する
  • 原液美容液を使う

■プラセンタ配合商品の選び方

  • 原材料をチェックする
  • 豚プラセンタは原材料がSPF豚かをチェックする
  • JHFAマークがついているかをチェックする
  • スキンケアは高濃度の原液を選ぶ

■プラセンタを使用する際の注意点

  • 服用中の薬との飲み合わせに注意する
  • 異常を感じたらすぐに使用を中止する
  • プラセンタ注射を受けた場合は献血ができなくなる

プラセンタは、美容や健康面で大きな効果が期待できる一方で、副作用などの可能性もゼロではないため、アレルギーや飲み合わせには注意が必要です。

また、原材料や産地、品質を見極め、安全性の高いものを選びましょう。

献血ができなくなると困る方は、化粧品やサプリメントで取り入れるのがおすすめです。自分の体質に合った安全なプラセンタを選び、美しく健康な肌や身体を目指しましょう。

プラセンタに興味はあるけど...本当に効果があるの?とお考えの方へ

プラセンタは肌のハリや弾力の維持をしてくれる、保湿効果の高い成分です。

エイジングケア(※1)をこれからはじめたい、普段のスキンケアでは手応えを感じなくなってしまっている、と考える全ての女性におすすめの成分です。

毎日のスキンケアの中で気軽に取り入れられる美容液からスタートしてみませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

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