「ほうれい線」が目立ちやすいのはこんな人!○○で対策しよう

年齢を重ねるごとに増える肌トラブル。なかでも多くの女性が気になるのが、「ほうれい線」ではないでしょうか。目元の乾燥小ジワと異なり、保湿だけではケアが難しいとされる部分ですが、どのような対策を取ればよいのでしょう。
ほうれい線の原因は何?どんな人にできやすい?
ほうれい線の主な原因は「たるみ」だといわれています。頬の皮下脂肪を支えるチカラが弱まり、たるんでしまうことで発生します。
とはいえ、同年代の女性であっても、ほうれい線が目立つ人もいればあまり目立たない人もいますよね。ほうれい線はどんな人にできやすいのでしょうか。代表的な特徴をあげてみます。
- 丸顔の人
- 頬の肉づきがいい人
- 無表情な人
- 口が半開きになりやすい人
- 猫背ぎみな人
- 肩こりや口まわりのこりがひどい人
猫背で首や肩がこって血流が低下したり、かむ回数が少ないことで頬の筋肉が衰えたりすることでも、ほうれい線は発生しやすくなってしまいます。こうした習慣に心当たりがある場合は、まずはその見直しを。そのうえで、ほうれい線を防ぐ対策を取り入れてみましょう。
「割り箸エクササイズ」でほうれい線対策
頬の筋肉が衰えがちな人には、口角を上げるエクササイズがおすすめ。割り箸を使ってできる簡単な方法をご紹介します。
1.割り箸を前歯でくわえる。
2.口角を一番高い位置まで上げて30秒キープ。
3.割り箸をくわえたまま口を閉じ、10秒休む。
4. 2~3を1セットとして、3回繰り返したら終了。
約2分でできる簡単なエクササイズなので、毎日無理なく取り入れることができるはず。最初は口角がプルプル震えるかもしれませんが、慣れると笑顔もきれいになりますよ。
口まわりのツボ「地倉(ちそう)」をプッシュ!
血流があまりスムーズでない人はツボ押しを。ほうれい線対策によいとされる地倉を刺激しましょう。
地倉は、口角から指1本分外側にあるツボ。人差し指と中指の腹を使って、左右同時に口角を引き上げるようにプッシュします。割り箸エクササイズと合わせても、わずか3分程度で手軽にほうれい線対策ができますよ。
美容液をプラスして肌のハリに働きかけを
ただし、割り箸エクササイズもツボ押しもすぐに結果が出るわけではありません。少しずつの積み重ねが大切です。
もし、乾燥でほうれい線が目立つように感じるときは、美容成分が高濃度で配合されたスキンケアアイテムをプラスしましょう。スティックタイプの美容液なら持ち運びにも便利なので、外出先で気になったときもすぐにケアできますね。
今回ご紹介した対策は、どれも簡単にできるものばかり。スキンケアの一環にしたり、テレビを見ながらおこなったりしてもOKです。ほうれい線ができやすい習慣を見直しながら、自分に合った対策を取り入れてみてくださいね。