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炭水化物をカットしてもエネルギー不足にはならない?炭水化物を摂取すると起こる影響とは

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糖質制限中に気になる炭水化物。ただ、炭水化物をカットしてしまうとエネルギー不足になってしまわないか?という心配をしてしまう方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、実際には炭水化物をカットしても簡単にはエネルギー不足にはならないのです。

今回の記事で、炭水化物をカットしてもエネルギー不足にならない理由や、炭水化物を摂るデメリットを詳しく解説していきます。

この記事でわかること

炭水化物がエネルギーになるしくみ

炭水化物を摂らなくてもエネルギー不足にならない理由

炭水化物を摂取することによるデメリット

炭水化物がエネルギーになるしくみとは

炭水化物は、体を動かすために重要な「3大栄養素」のひとつです。人間の活動エネルギーとなる栄養素で、私達が生きるためには欠かせません。

炭水化物といえばパンやごはん、麺類といった主食が挙げられますが、実際には炭水化物とは「糖質」と「食物繊維」の総称。

しかしエネルギー源として使われるのは、主に「糖質」です。糖質は体内に吸収され分解されると、1gあたり4カロリーほどのエネルギーとなります。

このエネルギーは素早く脳や体の様々な部位に運ばれ、体を動かすために使われるのです。

ごはんやパン以外にも糖質は含まれる

糖質制限では、パンやごはんのような主食だけをカットすればよいと思いがちですが、実はそれだけではありません。

ソースやケチャップのような調味料などの多くには、砂糖も含まれます。砂糖も「二糖類」と呼ばれる糖質のひとつ。

また果物に含まれる果糖や、乳製品に含まれる乳糖なども糖質のため注意が必要です。

野菜類でも、たとえばジャガイモなどのイモ類などは糖質が高め。同じサラダでもグリーンサラダとポテトサラダでは糖質量が違います。

糖質少なめのものを食べているつもりが、実は高糖質な場合もあるの気をつけなくてはなりません。

炭水化物を食べなくてもエネルギー不足にはならない

人間は食べたものの糖質からだけでなく、肝臓や脂肪組織に貯蔵してあるグリコーゲンや脂肪酸からもエネルギーを作ることができます。

もちろん糖質を一切取らない日々が続いたらエネルギー不足になってしまいがちですが、糖質制限などで多少摂取量を減らしても、ただちにエネルギー不足になるというものではないのです。

また、現代では社会が便利になったことで、生活に必要なエネルギー量も減ってきています。

激しい運動をする方でなければ、無理に炭水化物をとる必要がなくなってきているのです。

炭水化物を食べることのデメリットのほうが大きい?!

生活が便利になった現代では、炭水化物は無理に多く摂らなくても不足することがなくなってきています。

それどころか、炭水化物の摂取によって糖質やカロリー過多になり、太りやすくなったりといったデメリットも考えられるのです。

炭水化物を摂ると血糖値が乱高下する

炭水化物を摂るデメリットのひとつが、血糖値の乱高下です。
炭水化物のように糖質の多いものを食べると、血糖値が急上昇したあと、インスリンというホルモンの分泌によって上昇した血糖値が急激に下がります。

この血糖値の乱高下は、自律神経を乱したり、眠気やだるさなどを引き起こします。また、自律神経バランスが崩れてしまうため、パニック症状などが引き起こされるともいわれているのです。

高GI食品はニキビなどの肌荒れにもつながる

血糖値を上げやすい食べ物のことを、高GI食品と呼んでいます。高GI食品を摂りすぎるのは、健康はもちろん、美容面でもおすすめできません。

血糖値が上がることによって分泌されるインスリンには、男性ホルモン分泌を増やすはたらきもあります。そのため、ニキビなどの肌荒れにもつながると考えられているのです。

全ての炭水化物が高GIというわけではないですが、一般的な主食の白米や食パン、うどんやパスタなどは糖質が多く含まれるため、高GI食品に分類されます。

目的に合わせた糖質制限で炭水化物を控えめに

炭水化物を控えるといっても、人によって適切な制限量は異なります。

病気の治療などで集中的に糖質制限が必要な場合、1日5gなどかなり抑えることもあります。しかしダイエット目的であれば、1日30g以下くらいを意識するので十分。

その程度の糖質制限でも、しっかりダイエット効果を出すことは可能です。健康に糖質制限を続けるには、目的に応じてレベルを調整すると良いでしょう。

この記事でわかったこと

糖質がエネルギーとして使われる

体内では糖質以外にもエネルギー源となる物質があるため糖質制限しても問題ない

炭水化物を摂ると、血糖値の乱高下で自律神経の乱れ、眠気やだるさが起こる

この記事を動画で見たい方はこちら

最終更新日:2021.02.22

この記事の監修者

西脇 俊二先生

・医療法人社団KYG医療会 ハタイクリニック 院長

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