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気になる血糖値はスクワットで解決!食後のスクワットで血糖値の変化を検証

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年齢を重ねても健康でいたい!生活習慣にプラスしたいインナーケア

       

バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠は、健康な身体や肌を保つために非常に重要です。

しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。

いつまでも元気で美しくいたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。

「歳を重ねるにつれて血糖値が気になってきた…。」「食後の血糖値が気になる」と血糖値にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

血糖値が上がった状態が続くと体に負担がかかってしまうので、健康的な数値をキープしたいですよね。

そこで今回の記事では、スクワットで血糖値が下がるのか、実際どれくらい下がるのか、何回ぐらいスクワットをすれば効果的なのかについて解説しましょう。

この記事でわかること

スクワットと血糖値の関係

血糖値は食後にどれくらい上がるのか

スクワットをやるとどれくらい血糖値が下がるのか

食後に血糖値はどれくらい上がる?検証してみた

「食後は血糖値が上がりやすい」というのはよく耳にする話ですが、実際にどれぐらい上がるものなのか検証してみました。

今回は元五輪選手に検証していただきました

シドニー五輪代表
元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員

柳澤 哲

食後は血糖値が上昇する


お昼にこってりした豚骨ラーメン食べたあと、10分ごとに血糖値を計測したところ、

102→113→115

と変化し、45分には「117」になり、最初の数値から「15」も血糖値が上がりました。

この数値の変化を見ると、食後から血糖値は上昇し続けることがわかります。

正常な血糖値の数値は?

正常な方の血糖値は、空腹時には70〜99mg/dLでキープされています。

また、食後2時間以内では140mg/dLが正常とされています。そのため、柳澤さんの場合正常な値だと言えますが、血糖値が上昇すると体に負担がかかってしまうので、できるだけ上昇しないようにしたいところ。

食後にスクワットをすると血糖値はどれくらい下がる?

では、食後にスクワットをすると血糖値はどれぐらい下がるのか、何回ぐらいやればよいのかを検証していきます。

食後のスクワットのやり方

1.両足を肩幅より大きく広げて立ち、手を頭の後ろで組む。
2.5秒かけてゆっくりしゃがみ、5秒かけて立つ。
3.2.を10回、3セット行う。

ポイントは勢いをつけて体を動かすのではなく、ゆっくりしゃがんで立つこと。

膝が弱い方は無理をせず、痛みを感じたら中断しても構いません。10回でも疲れを感じてしまうなら、いきなり3セットを目指さず、慣れてきたら1セットずつ増やしましょう。

【結果】食後にスクワットをすると血糖値はどうなる?


食後に上昇した血糖値は、スクワットをすることにより「108」まで下がりました。

「117」から「108」と変化したので、「9」下がったということになります。

この結果から、食後にスクワットを行うと血糖値は下がると判明しました。

無酸素運動は糖を消費する

急激に上がった食後の血糖値がスクワットで下げることができた理由は、負荷の高いスクワットのような無酸素運動を行うと糖が消費されるからです。

ウォーキングなどの有酸素運動でももちろん糖は消費されますが、無酸素運動であるスクワットの方が使う筋肉の量が多いため、負荷が高く、糖質をより多く消費する特徴があります。

そのため、食後にスクワットを行うことで糖が消費されて血糖値が下がるのです。

食後の血糖値の上昇はスクワットで防ごう

食後に血糖値が急激に上がると、人によっては眠気を感じたり心拍数が上がったりします。眠気によって集中力が低下すると、仕事や家事に影響が出ることもあるでしょう。

また、血糖値が急激に上がった状態が続くと、体に負担がかかってしまいます。

スクワットは自宅で簡単に始められるので、今日からぜひ取り入れてみてください。

この記事でわかったこと

スクワットをゆっくり10回、3セット行うと血糖値を下げられる

食後にスクワットをすると血糖値は下がる

糖はスクワットなどの無酸素運動で消費される

この記事を動画で見たい方はこちら

最終更新日:2021.02.25

年齢を重ねても健康でいたい!生活習慣にプラスしたいインナーケア

バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠は、健康な身体や肌を保つために非常に重要です。

しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。

いつまでも元気で美しくいたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。

この記事の監修者

柳澤 哲

・シドニー五輪代表
・元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員

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