2024年こそ健康な身体をキープしたい、そうお考えのあなたへ
バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠は、健康な身体や肌を保つために非常に重要です。
しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。
2024年は健康な身体をキープしたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。
目次
「脈拍が早いと異常?」「脈拍が変わるのは病気?」など、脈拍に関する不安を抱えてはいないでしょうか。
健康診断で指摘されたり、毎日測っている脈拍に変動があったりすると「どこか悪いのではないか」と考えてしまいますよね。
そこで今回は、医師の山下あきこ先生に「脈拍チェックで分かる健康」についてお話を伺いました。
脈拍が早いときや変動したときの考え方
脈拍の変動があったときに注意するべきこと
脈拍チェックで分かる心身の不調
脈拍をチェックするときは、正常な変動と「ちょっとおかしいかも」と思うポイントを知っておくことが大切です。
活動したときに脈拍が早いのは、身体の正常な働きです。
私達の身体は、心拍を変動させることによって機能を保っています。脈拍を上げて血液循環を促すことで、活動中も各臓器へ十分な酸素を届けているのです。
そのため、身体を動かしたときに脈拍が早いのは心配ありません。安静にしているうちに脈拍が戻るなら、心臓は正常に機能していると考えられます。
「最大心拍数」とは、人間が運動したときに上がる心拍数の最大値です。
どんなに激しく運動したとしても、最大心拍数を大幅に超えることはほとんどありません。以下の計算式に自分の年齢を当てはめて、最大心拍数を計算してみましょう。
また、下記の年齢別最大心拍数の表もご参考にしてみてください。
▼年齢別の最大心拍数
年齢 | 正常値 |
40 | 180 |
45 | 175 |
50 | 170 |
55 | 165 |
60 | 160 |
65 | 155 |
70 | 150 |
「最大心拍数」は、同じ年齢の人であればほとんど一定と考えられています。40歳なら最大心拍数180、50歳なら最大心拍数170なので、40代以上の心拍数が200まで上がることはほとんどありません。
少しランニングしたくらいで脈拍が200以上になっていたら「ちょっとおかしいかも」と捉えてください。
活動していないときの「安静時心拍」を観察することで、心身の変化にいち早く気付けます。
「安静時心拍数」の変動を見ていると、生理がくるタイミングに気付ける場合があります。
なぜなら、体温と脈拍は両方とも「自律神経」が司っているから。自律神経の調節によって、体温が上がると脈拍も上がることが考えられるのです。
生理周期の中で「高温期」がくると、安静時心拍数が少し上がります。体温が下がって「低温期」に入ると安静時心拍が少し下がり、生理がくるという流れです。
安静時心拍は、発熱や呼吸の苦しさを反映することもあります。
自覚症状がなくても安静時心拍が急に上がってきたら、不調サインかもしれません。症状がひどくなる前に医療機関を受診するなど、早めの対処を心がけましょう。
安静時心拍は、心理的ストレスが反映されることもあります。
頭では「大したことない」と思っていても、心がストレスに感じている場合は脈拍が早くなるのです。自分では自覚しきれていない心理的ストレスも、脈拍の変動によって身体が気付かせてくれます。
脈拍は、活動に応じて早くなったり遅くなったりするのが正常な働きです。
活動していないときの脈拍「安静時心拍」の変動があるときは、心や身体に不調が起こっているかもしれません。
健康のバロメーターになるので、Fitbitや血圧計などを使って毎日の脈拍チェックを行ってみてください。
活動して脈拍が早いのは正常な働きなので心配ない
運動後でも最大時心拍よりも高くなってしまう場合は要注意
心拍数チェックで生理周期や発熱、ストレスなどが分かる
2024年こそ健康な身体をキープしたい、そうお考えのあなたへ
バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠は、健康な身体や肌を保つために非常に重要です。
しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。
2024年は健康な身体をキープしたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。