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赤ワインは美容にいい?—手頃でおいしいワインの選び方とは

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キレイな人はもうはじめています!自然体で若々しくいるために1日でも早いエイジングケア(※1)を取り入れませんか?

       

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いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です!毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。
エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

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※1年齢に応じたお手入れ

せっかくお酒を楽しむなら、少しでも美容や健康によいものを選びたいと思う人も少なくないはず。ポリフェノールが多く含まれる赤ワインは、美容によい効果をもたらすことが期待されています。

今回の記事では赤ワインがなぜ美容にいいのか、どんな赤ワインを選べばいいのかについて銀座よしえクリニック都立大院院長の青木晃先生にお話を伺いました。

この記事でわかること

ワインが美容によい理由

白ワインより赤ワインがおすすめな理由

おいしくて手頃な赤ワインの選び方

美容によいお酒といえばワインーーその理由は?

ワインには美容やアンチエイジングに有効な成分が豊富に含まれているといわれています。ここではまず、ワインをはじめとする醸造酒とウイスキーなどの蒸留酒の違いについてご説明します。

醸造酒と蒸留酒の違い

醸造酒と蒸留酒の大きな違いは、お酒の作られる工程にあります。

醸造酒は穀物・果物などの原料を酵母によって発酵させることによって作られるお酒で、ワインのほか、ビールや日本酒などが醸造酒に含まれます。

一方蒸留酒は原料を酵母で発酵させたあと、さらに蒸留させることによって作られるアルコール度数の高いお酒です。ウイスキーやラム、テキーラなどが蒸留酒に含まれます。

醸造酒と蒸留酒ではどちらのほうが栄養価が高い?

ワインなどの醸造酒は、蒸留酒と比較して栄養が豊富に入っているといわれています。

これは蒸留酒では蒸留の工程を挟むことによって、原料に含まれる栄養素の多くが蒸散してしまうからです。
しかし、蒸留酒は蒸留の工程により糖質がなくなるため、正しく飲めば糖質カットの効果が期待できます。

ただし蒸留酒はアルコール度数が非常に高いため、必ず水や炭酸水で割って飲むのがおすすめです。この際にコーラなど糖質の入った飲み物は糖質を多く含むため控えるとよいでしょう。

ポリフェノールが豊富に含まれる赤ワインがおすすめ

醸造酒であるワインには栄養素が豊富に含まれています。なかでも、ぶどうを種や皮ごと発酵させて作る赤ワインはポリフェノールを多く含み、抗酸化作用が期待できます。

抗酸化作用とは、動脈硬化や老化の原因となる活性酸素を除去する作用のことです。人間にもともと備わったはたらきですが、年齢とともに低下していくことがわかっており、ポリフェノールを摂ることで活性化が期待できます。

また、近年赤ワインのポリフェノールは腸内細菌にはたらきかけ、食物繊維と同じようなはたらきをすることがわかってきました。

赤ワインでは製造の過程でポリフェノールなどの成分が結晶化し、沈殿物となることがあります。これは「澱(おり)」と呼ばれる物質で、この澱が食物繊維のように腸の調子を整えることが期待されています。

おいしくて手頃な赤ワインを選ぶときのポイントは?

赤ワインを手頃な価格で手に入れたいと思ったら、まずは「1000円以上」という価格を目安に選ぶことを検討しましょう。

近年はコンビニエンスストアでも、ワンコインで買えるなど手頃なワインが多く販売されています。しかし安いワインには当たり・はずれがあり、特に1000円以下のものはその差が激しいです。

おいしく楽しむためにも初心者の方は1000円、できれば1500〜2000円程度のものを選ぶことをおすすめします。最近は特にチリや南アフリカなど、ヨーロッパ以外の国で作られるワインが安価でおいしいといわれています。

お酒を楽しみながら美しく健康的に

赤ワインに含まれるポリフェノールは抗酸化作用や整腸作用が期待できます。

しかし、飲みすぎてしまうとアルコールを過剰に摂取して、肝臓に負担をかけてしまうため、1日200ml(グラス2〜3杯)までを目安に楽しむのがよいでしょう。

この記事でわかったこと

ワインなどの醸造酒は蒸留酒と比べると栄養素が豊富に含まれる

赤ワインには抗酸化作用や整腸作用に効果的なポリフェノールが豊富に含まれる

赤ワインを手頃においしく楽しみたいならまずは1000円以上のものを選ぶ

最終更新日:2021.04.23

キレイな人はもうはじめています!自然体で若々しくいるために1日でも早いエイジングケア(※1)を取り入れませんか?

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エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

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※1年齢に応じたお手入れ

この記事の監修者

青木 晃

・医療法人社団優恵会 銀座よしえクリニック都立大院 院長
・日本健康医療学会 常任理事
・ワインスクール レコール・デュ・ヴァン 渋谷校校長
・順天堂大学「加齢制御医学講座」准教授

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