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顎下のたるみは2つのフェイストレーニングで解消|簡単セルフケアも

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年齢とともに感じる肌の不調……2024年から始める本格的なエイジングケア(※1)!

       

昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ
※2 乾燥等による肌印象のこと

年齢を重ねると、それほど太っていないのに「あご下がたるんだ」「二重あごになってしまった」という悩みが出てくるもの。

二重あごになると太った印象に見えるので、フェイスラインのもたつきは解消しておきたいですよね。

そこで今回は、フェイストレッチング協会認定講師の後藤英美さんに「あご下のたるみをケアする方法」について教えていただきました。

この記事でわかること

あご下のたるみや二重あごの原因
あご下のたるみに効果的なフェイストレーニング
日常的にできるあご下のたるみケア

あご下のたるみや二重あごの原因とは?

あご下がたるむ原因は「太ったから」だけではありません。日常の習慣によって、太っていなくてもフェイスラインがたるみやすくなってしまいます。

猫背や巻き肩

あご下のたるみが起こる1番の原因は、丸まった姿勢です。

猫背や巻き肩の人は顔が下がり、重力によってあご下にたるみができやすくなります。一日中パソコンやスマホを扱っている人は、姿勢が悪くなりがちなので特に注意してください。

舌が上あごについていない

あご下のたるみが起こるもう1つの原因が、舌の位置が悪いこと。

舌の基本位置は、口を閉じているとき舌が上あごにピタッとくっついている状態です。しかし舌の筋肉「顎舌骨筋」が弱まると舌が口の奥でだらんと垂れ下がってしまい、あご下のたるみが起こります。

無表情のまま長時間過ごす

長引くマスク生活やテレワークの中で、無表情のまま長時間過ごしている人は要注意。

無表情で会話も少ないと、使われない表情筋が固く縮まってしまいます。表情筋が衰えると肌の弾力性がなくなり、重力によってあご下がたるんでしまうのです。

あご下のたるみに効果的なフェイストレーニング

フェイストレーニングは医学に基づいて考えられた方法なので、正しく行うことで高い効果が期待できます。最初は鏡を見ながら、ゆっくり丁寧に行いましょう。

二腹筋(にふくきん)エクササイズ

二腹筋は、耳の下あたりからあごの中央に向けてついている筋肉です。二腹筋をトレーニングすることですっきりとした横顔になり、体型に関係なく小顔効果も期待できます。

▼二腹筋エクササイズ

  • 背筋を伸ばし、ゆっくりと天井を仰ぐ
  • 口を大きくあけて口角に力を入れ、5秒キープ
  • 上を向いたままゆっくりと口を閉じる
  • ゆっくりと自然な状態に戻す
  • 1〜4を3セット行う

口を縦に開けて縦幅を変えずに横に開き、大きめの楕円形をつくります。顎関節に気をつけながら行いましょう。

顎舌骨筋(がくぜつこつきん)エクササイズ

顎舌骨筋は、舌からあごにかけてついている筋肉です。顎舌骨筋を鍛えることで二重あごを解消でき、滑舌も良くなります。

▼顎舌骨筋エクササイズ

    • 背筋を伸ばしてゆっくりと天井を仰ぐ
    • 舌を垂直にゆっくりと出す
    • そのまま5秒キープ
    • 上を向いたまま舌をゆっくり引っ込める
    • ゆっくりと自然な状態に戻す
    • 1〜5を3セット繰り返す

※舌を垂直に出した時に、下唇にもたれないように気をつけましょう。

顎舌骨筋が弱るとあごがたるみ、顔がひと回り大きくなるので太った印象になってしまいます。顎舌骨筋を鍛えて、二重あごを解消しましょう。

日常生活に取り入れやすいたるみのセルフケア

何年もかけて作られたフェイスラインは、すぐにリセットされません。簡単にできるセルフケアを習慣的に行い、少しずつ元の状態に近づけていきましょう。

PCで作業しながら「い・う・い・う」

1日中無表情で生活している人は、パソコンやスマホを操作しながら口を「い・う・い・う」と動かしましょう。

「い」のときは口角を左右にしっかり引き、「う」のときは唇を前に突き出します。声を出さなくてもいいので、マスクの下でも密かにできる表情筋のトレーニングです。

マスクの下で口角を上げる

マスクをして出かけるときは、口角を少し上げて笑ったような表情を作りましょう。

口角を少し上げるだけでも「笑筋」という筋肉が鍛えられてたるみをケアできます。「ひと駅だけ」「30秒だけ」でもいいので、気づいたときに口角を上げることを意識してみてください。

あご下のたるみや二重あごはフェイトレで解消!

あご下のたるみや二重あごが気になるときは、まず原因に気づくことが大切です。「姿勢が悪い」「無表情になってる」など、悪い習慣に気づけば的確なアプローチ方法が分かります。

フェイトレなら、着替えてジムに出かけるなど面倒なことは一切ありません。道具もスペースも必要なく、今すぐにできる基本的な動作ばかりなので、ぜひ今日から毎日行ってみてください。

この記事でわかったこと

あご下のたるみは姿勢、舌の位置、無表情によって起こる
あご下のたるみには二腹筋と顎舌骨筋のトレーニングが効果的
マスクの中で口角を上げるだけでも積み重ねれば頬のリフトアップにつながる

最終更新日:2024.03.04

年齢とともに感じる肌の不調……2024年から始める本格的なエイジングケア(※1)!

昔はそこまで気にならなかった、くすみ(※2)、ハリ不足など、年齢とともに肌の不調を感じていませんか?

みずみずしく弾力のある肌状態は20歳前後から24歳頃にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※1)を取り入れることにより肌トラブルを防ぐことにもつながります。

遅すぎることはありません。ぜひ一度ご自身のエイジングケアを見直してみませんか?

※1 年齢に応じたお手入れ
※2 乾燥等による肌印象のこと

この記事の監修者

後藤 英美

・フェイスストレッチング協会認定講師

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