オンラインイベント

美容に関わる水分摂取の基本!むくみ気味でも水を飲んだほうがいいの?

フェイスブック ツイッター ライン
 

「むくみが気になるから」「トイレが近くなるから」と、水分摂取を意外と控えていることって、ありませんか?

水分は私たちの体の中でとても重要な働きをしています。そこで今回は、美容のために知っておきたい体内における水分の働きについて解説!

さらにむくみの対処法についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

水分って体の中でどのような働きをしているの?
むくみってどうして起こるの?
むくみが気になるときの対処法

体内における水分のはたらき


私たちの体内は、ほとんどが水分でできています。

成人男性の約60%、成人女性の約55%が水分です。新生児は約80%、高齢者の場合は約50〜55%が水分で占められています。

またこれらの水分が体の中でどんな役割をしているのか、改めて見てみましょう!

身体のすみずみまで栄養を届ける

私たちの身体を構成している細胞の中には液体があり、液体の中にさまざまな栄養成分が溶け込んでいます。

また、細胞と細胞をつないでいる外側にあるのも液体です。

水分は栄養の溶媒となり、全身に栄養をめぐらせるために重要な役割を果たしています。さらに、細胞から出た老廃物を排出するためにも水分が必要です。

栄養を組織から組織へ運んだり、老廃物を排出したり、体内をめぐる働きを「代謝」といいます。しかし水分不足になるとめぐりが悪くなり、老廃物が体内に滞りやすくなってしまうのです。

つまり肌をきれいに代謝するため、老廃物を排泄するためにもお水は大切なんですね。

体温調節のために発汗する

水分は私たちの体温を調節するためにも使われています。

例えば暑くなって汗をかくのは、体温を下げるための機能です。熱がこもらないように発汗し、汗が蒸発するときに身体が冷えていきます。

熱中症対策のために水分補給が必要なのは、熱を発散するために発汗を促したいからです。

逆に寒くなると自律神経が働き、血流量を上げて身体を温めます。しかし血液のめぐりが悪い状態だと血流量が上がらないため、身体が温まりにくくなります。

血液は55%が血漿(液体)、45%が赤血球・白血球・血小板などの血球(個体)で構成されています。血漿の約90%は水分でできているため、血液の流れをよくするためにも水分が必要です。

血液のめぐりを良くするって、美容にとても大切ですね。

むくみが起こる理由

むくみが起こっていると、細胞の組織間の体液量やナトリウムが増加した状態で、「手足や顔が腫れぼったい」「スネを指で圧迫すると跡が残る」などがよくある自覚症状です。

むくみにはさまざまな原因があり、一概に特定できるものではありません。しかし軽いむくみであれば、水分不足や運動不足が要因として考えられます。

水分が巡る条件が整わない場合、体内ではお水が溜め込まれてしまいます。すると発汗や排泄が少なくなっていき、ますます代謝は悪くなり、水分を停滞させる悪循環に陥ります。

軽いむくみが気になる程度なら、セルフケアですっきりさせることは可能です。ただし全身性のむくみがツラい場合は、念のためにクリニックを受診され、病気が隠れていないかを確認することをおすすめします。

むくみが気になるときの対処方法


むくみが気になるときは「水分摂取を控える」といった対策をしている方も多いのではないでしょうか?

確かに、体内に余分な水分が溜まっている状態なので、水を飲んだらよけいにむくんでしまいそうですよね。しかし必要以上に水分摂取を控えると、かえってむくみを悪化させてしまう可能性があります。

適度に動くことや病気が無いことが前提ですが、ウォーキングやストレッチのようなリズム運動、または入浴などで適度に水分が代謝する環境をつくりましょう。その上で、水分を補うことは本質的にむくみをスッキリさせてくれます。

むくみが気になるときほど水分摂取しよう

身体がむくんでいるときは、適度に動き、しっかりと水分補給をするのがおすすめです。

細胞は、動かず、お水が入ってこないからこそ水分を停滞させようとします。同じ姿勢が続かないように適度に動いて、筋肉のポンプ運動で水分が巡るようにします。そしてお水が入ってくれば、細胞は安心していらなくなった水分を汗や尿として排出できます。

水分摂取をして、代謝を促せば、徐々に身体はすっきりします。

水分摂取の基本について詳しく知りたい方はこちら

水分摂取して身体を動かす

水分補給をしっかり補給したら、身体を動かしたり、入浴して代謝を促進しましょう。筋肉はポンプの作用があり、動かしてあげることで代謝や排泄が高まります。

身体を動かすと行っても、激しい運動は行わなくても大丈夫。家事をするときに大きく身体を動かしたり、涼しい時間に散歩したり、ツラくならない程度の活動量アップに取り組んでみてください。

さらに汗をかくことで、汗と一緒に老廃物も排出されやすくなります。日中に体を動かせなかったときには、じんわりと汗をかくくらいのお湯で入浴を楽しむことも、むくみを改善する効果が期待できます。

1日6回くらいの頻度でトイレに行く

「トイレに行くのが億劫だから」といって、水分摂取を控えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

体型にもより異なりますが、トイレに行く回数は1日で6〜10回くらいが目安になります。6回以上トイレで排泄できていれば、水分摂取が適切で代謝が整っているサインです。

歳を重ねるにつれて、トイレや移動は億劫に感じることもあります。できるだけトイレに行くことを控えようとしている場合は、トイレに行くことで「歩数を稼げる」「トイレへの移動が運動になる」と思ってみましょう!

こうやって考えると「老廃物の排泄と運動がセットでできる!」なんて、トイレって素敵ですね。

むくみ改善には水分摂取が効果的!お水を飲もう!

私たちの体は、ほとんどが水分でできています。

水分は全身の細胞に栄養をめぐらせたり、老廃物を運んで排出させるために重要なものです。さらに体温調節のために働き、快適な毎日をサポートしてくれています。

美容の維持のためにも日々の活動や代謝アップを意識し、むくみが気になるときも積極的にお水を飲んで、めぐりのよい身体を保ちましょう。

この記事でわかったこと

水分は細胞への栄養運搬や体温調節のために重要な働きをしている
むくみの原因は多数考えられるが、水分不足が1つの要因
こまめな水分補給と老廃物の排出がすっきり感につながる

この記事を動画で見たい方はこちら

出典
熱中症を防ぐには
血液の成分
排尿障害臨床試験ガイドライン

最終更新日:2022.07.26

この記事の監修者

大木 都

編集長
(ヘルスケアコーディネーター / 日本初公式 Fitbit Friend)
・日本抗加齢医学会 正会員
・上級 睡眠健康指導士
・漢方養生指導士
・健康管理士
・マインドフル・ライフコーチ
・呼吸ヨガインストラクター

記事を見る→

関連記事
新着記事