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更年期の「なんとなく不調」の原因は?3つの理由と対策をイラストで解説

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更年期だって怖くない!自然体で若々しくいるための新習慣

       

ほてり、めまい、肩こり、疲れやすさ、気持ちの落ち込み、イライラ…
40代を過ぎて更年期に近づくと、体調が変化しやすく、見た目も気分もどんより。

いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です。毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。

エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

年齢を重ねるのが怖くない!楽しい!と思えるような若々しい毎日のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

歳を重ねるにつれて「なんとなく気分が落ち込む」「寝たのにだるさが続く」など……心や身体に、しつこい「なんとなく不調」を抱えてはいませんか?

わざわざ病院に行くほどではなくとも、心身ともに不快な状態を我慢し続けるのはツラいですよね。家事や仕事を休むわけにも行かなくて、無理が続いている方も多いかもしれません。

そこで更年期トータルケアインストラクターの永田京子先生に「なんとなく不調の理由」について教えていただきました。

40〜50代の女性が気になる「更年期のなんとなく不調や悩み」についてもご解説頂いたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事でわかること

みんなが感じる「なんとなく不調」の正体
自律神経が乱れる理由
誰にも聞けない更年期の悩み・疑問

女性の95%が何らかの不調を感じている(フラコラ調べ)

「フラコラ アプリ」で身体の不調についてアンケートを行い、21歳〜84歳の合計2253名の方に回答していただきました。

アンケートを行った結果、なんと95%の方が何らかの不調を感じていることが分かったのです。不調を全く感じていないという回答は、わずか5%しかありませんでした。

また、不調の原因について複数回答でアンケートを取ったところ、最も多かった回答は「ストレスが原因」でした。「運動不足」「睡眠不足」など、上位の回答は重ねてチェックが入っていたポイントです。

さらに、アンケートでは「体調を整えるために行っている習慣」についてもアンケートを取りました。

体調を整える対策として、最も多くの方が行っているのはサプリメントによる栄養補給でした。さらに食事・運動・睡眠など、アプリユーザーはフラコラが提案する健康習慣に取り組んでいる方も多いようです。

「なんとなく不調」の正体とは?

サプリメントの活用や食事・運動・睡眠の改善など……健康に気をつけているのに「なんとなく不調」を感じることはありませんか?

▼なんとなく不調の例

  • やる気が出ない
  • 気分の落ち込みやイライラ
  • 不眠やおきられないなど睡眠の不調
  • 頭痛
  • 便秘
  • 肩こりや関節痛
  • 発汗や冷え
  • 肌の衰えを感じる など

実は、上記のような「なんとなく不調」は自律神経の乱れが影響しています。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、身体の中でオン・オフを切り替える働きをしています。しかしストレスやホルモンバランスの影響から、自律神経が乱れると、さまざまな不調が起こりやすくなるのです。

「頑張りたいのにやる気が出ない」「眠りたいのに頭が興奮して眠れない」「運動も恋もしていないのにドキドキする」など……なんとも言えない不調はありませんか?冬なのに火照って発汗してしまったり、夏なのに手足が冷えてしまったり、体温調節がうまくいかなくなるのも自律神経の乱れが関係しています。

自律神経は心や身体、さらには美容にまで大きな影響を与えています。

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自律神経が乱れる3つの理由

デリケートな自律神経は、ちょっとした理由でバランスを崩してしまいます。

自律神経を乱す原因①:環境の変化

環境の変化によるストレスは、自律神経を乱す大きな原因になります。

例えばゴールデンウィークの休み明けによくある「5月病」。これも自律神経の乱れによって起こる症状です。4月の大きな環境の変化に伴うストレスが蓄積し、さらに連休で生活習慣が崩れると、連休が明ける頃に自律神経が乱れて心も身体もツラくなってしまいます。

部署異動、子どもの進学、引っ越し、介護など……大きな環境の変化があるときは、気付かないうちにストレスを溜め込んでいるかもしれません。環境の変化があるときは、忙しくてもあまり無理をせず、自分の時間を大切に過ごすとよいでしょう。

自律神経を乱す原因②:気象の変化

気象の変化も、自律神経を乱す要因の1つです。

季節の変わり目に、心や身体の調子が悪くなることはありませんか?温度・湿度や気圧が変動すると、自律神経の乱れによる不調が起こりやすくなるんです。

「内耳」とは身体のバランスを保つ役割があり、自律神経にも大きな影響を与えている部分です。

「内耳」が気圧の影響を受けると脳に伝達がいき、自律神経にストレスがかかってしまいます。ですから強風や台風シーズンなど、気圧の変化があるときは耳からくる自律神経の乱れにも注意が必要です。

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自律神経を乱す理由③:性ホルモンの変化

性ホルモンの変動も、自律神経を乱す要因の1つです。

とくに大きく女性ホルモンが低下するのが、40〜50代の「更年期」。この時期は自律神経も乱れやすくなり、さまざまな不調が起こりやすくなります。

また女性は更年期だけでなく、毎月の月経でも性ホルモンの大きな変動を経験しています。

例えば月経前に感情のコントロールが難しくなったり、むくみやすくなったり、何らかの不調を感じたことはありませんか?月経前の女性ホルモンの変動に伴う不調は、「PMS(月経前症候群)」とよばれます。

女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の2種類があって、「エストロゲン」は私たちの美肌を保ったり、気持ちを明るくさせたりします。「プロゲステロン」は、妊娠したときに備えて子宮内膜を厚くしたり、水分や栄養を溜め込む働きがあります。

月経から排卵までの卵胞期には「エストロゲン」が多く分泌されます。この時期は肌ツヤよく、気分よく過ごしやすいときです。その後、排卵が起き「プロゲステロン」が多く分泌されたり、「エストロゲン」「プロゲステロン」ともに急低下する黄体期にはいります。このときには、「PMS(月経前症候群)」に悩まされやすくなります。

つまり女性は、女性ホルモンが大きく変動する月経前と更年期に自律神経が乱れやすくなるということ。40〜50代で「なんとなく不調」が気になるなら、更年期の影響もあると考えてよいでしょう。

更年期とは?どんなことが起こるの?平均年齢や症状について専門家が解説

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誰にも聞けない!更年期に気になる4つの疑問

同世代の女性同士でも、なかなか打ち明けにくい更年期の悩み。「なんとなく不調」で病院に行ってもいいのか分からず、悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、フラコラに寄せられた更年期のお悩みにお答えしました。多くの方が疑問に感じられているお悩みを4つピックアップしたので、ぜひご参考にしてみてください。

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ストレスが強い環境だと、更年期が早く来ることはある?

ストレスが過度にかかればホルモンバランスが乱れ、更年期の不調が早くから強くでることがあります。

高ストレスの状態が続けば、眠れなくなったり、疲れが取れなかったりと、心身の不調が起こりやすくなります。すると自律神経やホルモン分泌にも影響が出てしまいます。

例えば更年期ではなくても、強いストレスを感じると月経が遅れることがありますよね。それは、ストレス過多な状態で生殖機能を働かせるのは「命の危機」だと脳が判断するからです。

強いストレスは、飲酒や喫煙よりも身体に悪いといわれています。もし高ストレスな環境にいるなら、ストレス発散したり環境を変えたりして、できるだけ快適に過ごせる方法を見つけてみてください。

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更年期で嗅覚障害の症状はでる?

更年期のホルモン変動の影響で、嗅覚が変わることもあります。

女性ホルモンと嗅覚は、深い関係があるんです。

例えば思春期の女の子は、お父さんや兄弟のニオイを強烈な悪臭と感じることがあります。それは父親や兄弟のニオイが変化したわけではなく、血が近い関係の人と結ばれることを防ぐために嗅覚が変化するそうです。

また、妊娠したときも女性ホルモンが大きく変動しますが、つわりで「ご飯が炊けるニオイで吐いてしまう」と悩む方もいます。これまでは全く平気だったのに、妊娠した途端にさまざまなニオイが苦手になってしまうことがあるんです。

更年期では、これまで気にならなかったニオイが気になり、マスクが手放せなくなる方もいらっしゃいます。更年期の嗅覚の変化も珍しいことではありません。

ただし、もしも柔軟剤や香水などの香りが過剰に気になるのであれば、化学物質過敏症かもしれません。加齢によって体質が変わることもあり得るので、不快なサインが出ているときは一度病院でチェックすることをおすすめします。

更年期の不調は母娘で遺伝する?

ホルモン変動や更年期の不調に関して、遺伝することはないといわれています。

お母さんが更年期に大変だったからといって、ご自身が大変になるわけではありません。遺伝的要因よりも、ご自身の生活習慣や環境面、体質やメンタルの影響が大きいと考えられます。

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閉経後に更年期がぶり返すことはある?

閉経後も、約5年間は更年期ですから、性ホルモンの低下に体が慣れるまで更年期症状が出ることがあります。

更年期は閉経の前後5年間のことで、50歳で閉経される方であれば、45〜55歳までが更年期です。つまり閉経したあとの不調は、更年期がぶり返したのではなく、更年期症状と考えられます。

更年期の女性ホルモンは、増えたり減ったりしながら徐々に減少していきます。更年期でも女性ホルモンが増えているときは調子がいいのですが、女性ホルモンがガクンと減ったときに不調が強く出ます。

ただ、更年期の不調と間違えやすい病気が隠れていることもあります。もし体調が何かおかしいと感じるときは、一度医療機関を受診して、しっかりと検査をしておくと安心です。

閉経後は人生の黄金期!閉経したあとの過ごし方と注意点を解説

「なんとなく不調」の正体は自律神経の乱れ!更年期の不調も上手にケアしよう

やる気が出ない、よく眠れない、だるい……日頃の「なんとなく不調」は、自律神経の乱れかもしれません。

環境の変化や季節の変わり目、性ホルモンの変動がある時期は、自律神経が乱れやすくなります。とくに40〜50代の女性はホルモン変動による不調が起こりやすい時期なので、無理をしすぎないように、快適に過ごせる方法を見つけてみてください。

自分のことを大切にして満たされたら、余裕ができて、周りの人に優しく接することができるようになります。更年期にはまずは自分のケアを優先し、余裕をつくって周りの人にも目を向けてみましょう。

自分を優先して大切にすることは、わがままなことではありません。「なんとなく不調」や更年期のちょっとした不調も、我慢せずにしっかりとケアしてあげましょう。

自律神経を整える簡単な対策ケア方法!呼吸法・ツボ押し・耳マッサージ

この記事でわかったこと

「なんとなく不調」は自律神経が乱れている可能性が高い
環境変化・気象の変化・性ホルモンの変化によって自律神経が乱れやすくなる
ストレスは更年期を早める可能性があり、閉経前後10年間はさまざまな変化や不調が起こる

最終更新日:2024.02.26

更年期だって怖くない!自然体で若々しくいるための新習慣

ほてり、めまい、肩こり、疲れやすさ、気持ちの落ち込み、イライラ…
40代を過ぎて更年期に近づくと、体調が変化しやすく、見た目も気分もどんより。

いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です。毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。

エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

年齢を重ねるのが怖くない!楽しい!と思えるような若々しい毎日のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

この記事の監修者

永田 京子

・NPO法人ちぇぶら代表理事
・更年期トータルケアインストラクター

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